私の親戚の男の子、と言ってももう今60歳代半ばです(笑い)が。私が関東に来てしまったのでまず合う機会がなくて、私の母が生きていた頃に聞いた話です。その男性は公務員でして、どこで知り合ったのかまでは聞いていないのですが一人の少しキツめの顔の美人さんと大恋愛で結婚にいたったそうです。田舎なのですが、親戚のおじさんやおばさんの集まる冠婚葬祭の中にいても「メッチャラブラブ!ベタベタ!」だったそうですわ。ちょっと日本ではまして昔の田舎では目に余るくらいだったようです。そうだったから、私の母も知っていたわけですが。そのラブラブは長くは続かず、こどもは意図してかどうかいなかったようでした。私の母もその彼らが別居しているらしい、離婚はしていなくて購入したマンションと車は別居している奥さんに渡して私の親戚の男性は実家に戻っているようだと聞いたらしく驚きの話でした。別居している奥さんの父親がどうも組関係(ヤクザさん)だったようだとの話も聞こえてはきたものの、真偽のほどは遠くに暮らす私にはさだかではなかったです。ただ離婚しないのは、公務員である私の親戚の男性の退職金をもらってからだと別居だけしている風でした。もう退職したと思うのですが、どうなったでしょうか。母かたの親戚だったので、母亡き今知る由もないものですから。
ラブラブな人が皆さんそんな最悪な結末になることはないですよね。私が恋愛結婚じゃないのでわからないというのもあるのですが、むかしから「熱しやすく冷めやすい」という言葉はあります。ラブラブに燃え上がった炎をもやし続けるのはなかなか大変なことなんじゃないかしら。アバタもエクボとはいうけれど、いつかはアバタに見える日も来るのではとも思ったりしてしまいます。私の親戚筋のその男性は少し特異な女性と恋に落ちたのかもしれませんね。でも、結婚の意味がその別居していた奥さんの側は「お金」だけだったのかと結果論ですが、思えてしまいますよね。どう見たってね。
そんな人生になってしまったその男性は苦い思いで暮らしてきたのでしょうか。ラブラブだった甘い思い出は少しでも残ってはいるのでしょうか。私の歳になっても、いいえこの歳だからこそ結婚て難しいものだなあと改めて思います。その証拠に昔から哲学者が「結婚とは人生の墓場」はよく男性が口にする言葉ですね。「男は結婚する時、女が変わらないことを望む。女は結婚する時、男が変わることを望む。お互いに失望することは不可避だ。」はアインシュタイン。「急いで結婚する必要はない。結婚は果物と違って、いくら遅くても季節はずれになることはない。」はトルストイ。日本の川端康成氏もこんなことを言っておられるんですね。「二人の結婚は美しかった。なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。二人の離婚もまた美しかった。なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。」と。「結婚はまさしく相互の誤解にもとづくものである。」はオスカー・ワイルド。最後に「結婚するやつは馬鹿だ。しないやつはもっと馬鹿だ。」とはバーナード・ショーの言葉です。どちらも馬鹿だそうで、オチがつきました!!(^_-)
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