別府市のバイオテクノロジー企業、サラビオの研究成果「別府温泉の微生物」藻類の一種である微生物の単離培養に成功して「RG92]と名付けて27年に特許取得されたそうで。
よく読むと、やはり「腸内環境」をいい状態に保つことの大切さに尽きるのです。不規則な生活習慣やストレスが続くと、腸内細菌のバランスがくずれる⇒人体内の免疫力が低下して粘膜細胞に炎症反応が起きやすくなる⇒この炎症反応が細胞膜の上に存在している「ウイルス侵入誘導因子」を増やす⇒そこにウイルスが入ってくると感染リスクが高まる=ということだそうですから。
サラビオさんの発見、研究されている「RG92」はいくつかの大学と研究をされているようですが、その効果として「ウイルス侵入誘導因子」の増加を53.4%低減して、炎症反応を抑えるということとの記事でした。
お読みになった方も多いのではないかと思いますが。私はやっぱり「腸内環境」を整えることの大切さなんだと改めて思いましたね!
失礼ながら、私ごとき素人は「あっ、53.4%。半分強は炎症反応を抑えるのね。」と。お叱りをうけるのでしょうが。半分強も抑えるとは大変なことなんだよと。素人なりにすばらしい研究だとは思いますので、期待してはいます。もちろん!
たくさんの研究者の方々の努力に助けられているのが実情なのですからね。抗がん剤も現実に投与していただいて、我が連れ合いは元気に生活できていますので。
毎日の生活では現役で働いている方たちは不規則だったり、ストレスを感じないという方のほうが少ないのではないかなと又わたしの勝手な推測ですが思ってはいます。リタイアした方も全くストレスがないわけではありませんよね。ですが、自分にできる食生活は多少は改善できるのではとも考えます。
世界的にも「和食」が認められているのです。お味噌、ぬか漬け等発酵食品の身体に良い効果は立証済みです。一汁一菜のお新香と、お味噌汁。食料事情もどんどん厳しくなっていくようなご時世。昔の食生活に立ち戻る時期なのかもしれないなと。
先日のテレビ東京の「youは何しに日本 へ」という番組を見ていたら、アメリカ人の若い男性が尾道市の島で「自然農法」をしながら日本人の奥様と暮らしているのを放映していました。アメリカの大学で日本人の「福岡正信」氏の書かれた「自然農法」に興味を持ったとのことでした。その福岡正信氏の農法で植物の種が鳥などに食べられないように泥団子の中に種を入れてまいて、無農薬で育てているとのこと。その無農薬野菜の販売に自転車で持ち回っていましたが、完売!「美味しい!野菜の味が濃い!」と大好評でしたね。アメリカ人の彼が「休耕地が多くて残念です!」と話していたのが印象的でした。
日本の休耕地を草ぼうぼうにしているのは時代に逆行することだとまたまた痛感しました。昔の日本にその点においては立ち返って、せっかく日本人の福岡正信氏が提唱、実践された自然農法を再開してほしいなあと。そして無農薬の野菜をたっぷり食べて、ぬか漬けにしたりと「腸内環境」を整える食卓が復活されることを夢みてしまいます。
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