私は長く、ユニクロの製品を愛用してきました。洗濯しても傷まないですし、夏はエアリズム、冬はヒートテックと画期的な製品をいち早く製造してきたユニクロは価格もお手頃でしたので愛用者でした。
ウイグルの綿云々前後して、近くの路面店にふらっと立ち寄ったときに初めてでしたね。背広姿の50がらみの男性が社員に指導なのでしょうか、狭い通路で店員さんといて私と目があったのですが、「いらっしゃいませ」の言葉もなく逆に睨まれた(これは私の主観ですが、あくまでも)かんじでした。笑顔ではなかったのは確かです。
居心地のいいはずもなく、そそくさと店を出ました。それ以来、足が向きません。ユニクロのホームページにもメールでこの件で感じたことは送りました。事実を書いて最後に「長年の愛用者だっただけに、残念です。」と。私は自分が接客販売をしてきただけにその売場の空気には特に敏感になってしまう癖があるんです。イヤな空気を感じて楽しいわけがありません。
結構前のことですが、連れ合いと大手のスーパーマーケットに行きました折に、通路の真ん中を肩で風きって歩くやはり50絡みの男性社員がいまして(多分肩書の着いている方のように見受けました)。もちろん「いらっしゃいませ」はなく、そこのけ、そこのけとばかりに歩いていましたね。連れ合いも営業で外回りもしていたので、「あんなのはあり得ないやろ!自分がえらくなったら勘違いしてからに、、」と。そんなことがあると、やはり足が向かなくなりがちになって、小規模のお店に行くようになりました。気持ちよく買い物ができて商品もそんなに変わらなかったですので。
会社組織が巨大になると、どうしても一人一人に目が行き届かなくなるのは当然です。会社のなかでの立場が全てだと錯覚する人もでてくるんですねえ。部下から〜長とかと呼ばれて偉くなったとね。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」はもう死語でしょうか。
常々、働いていた時に自分がいただくお給料がどこから出ているのかがわかりやすい職場でしたのでね。「売れてなんぼの商売」だと。お客様がいらして買っていただいてこそのお給料。骨身に沁みていました。だから売れないと、「今日の私の日当分がゼロだわ!」と思い、1点でも売れるまで帰れないとボランテイア残業をしていたものでした。意地もありまして(^_^;)
だからこそ、勘違いしている人には呆れてしまい、「この人たちは天からお給料が降ってくるとでも思っているのかしら?」と。
ユニクロですが、ウイグルの綿を使っていないとアメリカに対して反論されたようですが、まだハッキリとしたものを提示されてないような報道で終わっていました。今や、グローバル企業です。故に、ウイグル問題も無視しては通れない企業責任があります。商品は便利で好きなだけにきちんとした対応を注視しています。一人の日本人ファンとして。
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