年配の女性でいらして、もうご主人様が亡くなられて数年経ちました。お一人でいろんな集まりや運動もされていてお元気な女性です。
昔の話に花が咲きましたし、現在のことももちろん勉強になったり、楽しい時間を過ごすことができました。一回り位年上でいらっしゃると思うのですが、女性に年齢を聞くのは失礼なので聞きません。
でも全く違和感を感じない会話は、マスクをしているのはもちろんですし、多少の遠慮も持ちながら話のキャッチボールを心がけるからなんでしょうね。
連れ合いとはこうは行かないのですねえ。まず遠慮がなさすぎる、相手の話に耳をかたむける姿勢、同性である、ないも関係があるかもしれませんが。私はその女性に着物の着付けを教えていただいていたのです。ですから、どうしても「先生」とお呼びしてしまうのが習性になってしまっています。
先生の着付けが素晴らしいので、ワタシの憧れなんですね。その師弟のような部分も残っていて、リスペクトもおおいにあるのも私としては気持ちよく会話がすすむ理由の一つだろうと思います。
こんな時期だからこそ、楽しい時間を共有したいという思いと、お一人様になられてもビシッと背筋を伸ばして暮らしておられる女性としてもお手本になる存在でもあります。
数日前にスーパーの帰り道、思いがけずいつも元気な先生が一人少し肩を落とされ、うつむいて歩いていらしたのを離れたところから見て驚きました。声をかけるのはいけないと思って、あえて違う方向に向かいました。人間ですもの、色々ありますよね。でも気にはなっていたので、お電話してご都合をお聞きして伺ったのです。
私が一人になって〜嫌なことがあったなら気分転換が必要になるでしょうから。
別れ際に「楽しかったわ。又お茶しましょうね。」と言って頂いたのが私も嬉しく、もちろん私も楽しい時間でした。感謝でした。人とのつながりの大切さを大事にしたいと改めて思った一日でした。
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