SPたちに守られながら、気ままに銀ブラをする「ボッタクリ男爵」ことバッハ氏をテレビが映し出しているのを見るともなしにいました。テレビの中で近くにいらした日本人の婦人が「穏やかそうで〜」とバッハ氏を身近に見た印象を言ってらしたのですが。
それを聞いたとき、明治維新かその以前の「異人さん」と呼んでいた頃のことかしらと、私ひとりがタイムトリップをしたような気分になりました^^;
バッハ氏も人間です。人を取って食う鬼ではありません。カネは大いに食うのでしょうがね(^_-)
元総理の森氏の「聖火の最終ランナーは純粋の日本人男性がよかった。」発言しかり、日本人だって大昔渡来人が海を渡ってきているんですよ。なにをもって「純粋の日本人」!この今の世界が狭いグローバルな時代に、八村塁くんや、大阪なおみちゃん、女子ゴルフ界でも大活躍されているじゃないですか。
そんな感覚だから、名古屋出入国管理在留管理局の施設でスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんを病気の治療もせずに死亡させるという、この日本に希望の光を求めて来られた弱い立場の人の命を軽んじる事態につながるのではないかと私は思ってしまいます。
権力者の「異人さん」には平身低頭してお出迎え、下にもおかないお・も・て・な・し・をして、当人は好き放題!
かたや弱い立場の「異人さん」の命はこんなにも軽んじると言う民主国家の日本。
日本人に対しても同じではないでしょうか。弱い立場のコロナ感染者は「自宅待機」で死者が出ても致し方なしと菅総理が切り捨てているのですから。
特権階級の方が感染されたら、即刻特別室に入院ができるのでしょうからね。
こんな民主国家って?!
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