私も納得のいかないことは出来うる範囲で調べてみようと法務省の「法制審議会戸籍法部会」の議事録を(しかめつらしい文言なので理解するのもなかなかでしたが)ざっくりと読んでいるうちに一人のその会の幹事さんがおっしゃった言葉に我が意を得たりと思ったのです。
それは「戸籍に記載されている字が俗字、誤字であっても、すでに戸籍に記載されている氏名の文字に対する愛着という国民感情を行政上も配慮すべきであり、俗字についても電算化戸籍においてもそのまま記載し〜」と言ってらしたのでした。
私はほんとうに共鳴しまして、その議事録のことを戸籍課宛2度めのメールを昨日の夕方に送りました。「これこれの文言に共鳴しましたが、いかがお考えでしょうか。」と。
これで、後は返答を待つのみだと思っていました。
気持ちがせっかちなので、少し自分の心を抑えてドシッとさせようと決めた途端、先ほど3時20分ころ電話がなりました。
「昔の筆の字の起承転結の形状を活字にすると、少し字の表情が変わってしまうということが起きるんです。それも議事録のなかの附票に100例ほど漢字が記載されていまして、ご主人さまの名前もありました。」とのことでした。それで、どうされますかとの問いでしたので、やはり使い慣れた愛着のある字に戸籍上戻していただきたいとお願いいたしました。保健証やいろいろなものの変更をしていただかなければならないのはお手数をかけてしまい恐縮ではありますが、と申し上げて承諾していただいたのでホッとしました。
また元のテレビに吠えたりする連れ合いの名前がよみがえりました。そのことを連れ合いに言いましたら、「おかげさまで、ありがとうございました。」と珍しく言葉に出してきたのに、やっぱり相当衝撃だったんだと再認識しましたわ。
月曜日の午後からの悶々とした時間から開放されて\(^o^)/👍
================
にほんブログ村のランキングに参加中です。いつも応援クリック有難うございます♪