最近何が真実なのか、「フェイクニュース」とか、まるでかってのプロパガンダのごとく虚しくなることがあります。
日本の、海外の職人さんがコツコツとものづくりをしていたような今もしておられる(少なくなりつつある)嘘も偽りもない世界に憧れます。
にんげんは本来そうして生きてきたはずなのに、ダイナマイトのようにその発明によって人間を国を破壊するように。今また便利なインターネットなるものができて、良い面と悪い面が常に表裏一体なのは🌃夜と🌄朝があるのと同じということですか。
「便利は不便」とずっと思うことが多くなっていますが、良くも悪くも慣らされて行くのもまた人間ですねえ。
だからこそ、音楽や絵や芸術が必要とされるのでしょう。
音楽を聴いて、鼻は眺めない?!(勝手に変換?)💐を愛でて。自動変換してくれるのに悩まされながら便利で不便なもので文字をつらねている私です。
「題名のない音楽会」の録画を今遅ればせに聴きながら〜。癒やされているのも不思議な有り難さなんですわ。
初めに音楽を聴いたのは何で聴いたのかも忘れましたが。ラジオ?音楽再生機はまだなかった時代でしたから、ラジオなのかテレビから流れていたのか?「赤いりんごに くちびる寄せて だまって見ている青い空〜」作詞:サトウハチロー氏 から、軍歌「同期の桜」「貴様と俺とは 同期の桜 同じ兵学校の 庭に咲く〜」作詞:西條八十氏 なんかも昔は結構歌ったものでした。
「誰か故郷を想わざる」は「たれかこきょうをおもわざる」は今も歌い継がれる名曲です。私の世代では、というべき歌なのかもしれませんが。「花摘む野辺に 日は落ちて みんなで肩を 組みながら 唄をうたった 帰りみち 幼馴染(おさななじみ)の あの友この友 ああ誰(たれ)か故郷を 想わざる」作詞:西條八十氏
古いのは仕方がありません。私が古いやろうとお思いで生姜(生姜じゃなくてしょうがです。勝手名変換をあえて残しました)、の世代なのですから。
軍歌は自分でもどうして知って歌っていたのか、不思議でなりません。近頃はさすがに歌いませんし、忘れましたけれど。いつの間にか知らずに耳に入っていたクラシック、洋楽。私の両親が音楽好きだったこともなく、私は兄弟で一番上なので兄、姉の影響があったわけでもないのですが、いつのまにか体にしみていくように入り込んでいました。
10歳で友達のお宅のお茶の間のテーブルの上に上がらせてもらって三橋美智也氏の「達者でナ」「わらにまみれてヨ― 育てた栗毛 今日は買われてヨ― 町へ行くアーアー オーラ オーラ 達者でナ オーラ オーラかぜひくな 離す手綱が ふるえふるえるぜ」作詞:横井弘氏 を歌ったり。
西田佐知子さんの「アカシアの雨に打たれて」もよく歌っていましたね。作詞:水木かおる氏 意味を深く理解していなかったとは思うのですが、あの哀愁のある歌詞と西田佐知子さんのあのお声は今も覚えていて懐かしくおもいだします。
シャンソンとカンツォーネに魅了された中学生のころはカンツォーネがドンドン入ってきていて、日本の唄にはないメロディラインやのりの良さに惹かれていったんだと振り返ります。
はるか遠い異国の空に憧れて、イタリアは私の胸に刻印されてしまった気がします。「オー・ソレ・ミオ」は代表曲ですね。ソフィア・ローレンさんの映画「ひまわり」で流れる悲哀に満ちた主人公の気持ちそのもののメロデイが戦争が招いた悲しみと一緒になんとも切なくさせられる名曲ですし。
「禁じられた遊び」のギターの音色は今も胸のうちに流れています。
「ゴッドファーザー」のあの大作の壮大で悲しみを秘めた曲は、イタリア人のアメリカでの苦しい歴史の上で時代背景もありのし上がっていく壮絶なファミリーの物語として強烈に焼き付いていますからね❢音楽と共に。
「サウンド・オブ・ミュージック」では「ドレミの唄」やら軽快で美しいジュリー・アンドリュースの声に魅せられて。
アメリカのミュージカル女優の「ライザ・ミネリ」さんにも結構はまっていましたね。「キャバレー」や「ニューヨーク・ニューヨーク」彼女の迫力ある声と個性が際立っていて、魅力的でした。
「バート・バカラック」氏と「ディオンヌ・ワーウィック」にはドップリと浸かりました❣「Walk On By」「Say a little Prayer」「サン・ホセへの道」「I’ll Never Fall in Love」 などなど。
数え上げれば私の年齢分の音楽があります。ジャイアンツは不滅とはちがって、音楽は不滅です❣(ジャイアンツファンの方、長嶋さんファンの方、お許しの程を願います。)けなしているわけではありませんので。ジャイアンツを。
フェイクもありません。そこには音楽を愛する人たちの情熱があるだけです。音楽はジャンルを越えて素晴らしい♪♫♬🌞❣
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