師走ともなると、吉右衛門さんの訃報を聴いたのもあるんやけど「生きている。」とはなんや❓とおもう。
96歳の父も「自然に任せるしかないわなあ。こんなんで生きとってもと思うても死ぬわけにもいかんしなあ。」とゆうてたし。
暑い夏を越えて、短い秋は紅葉も見んと終わりやったし、もう師走や!御飯作って食べて掃除して食材を買いに行って、連れ合いはゴミ出ししてベランダを掃き掃除して、たくさんの薬の副作用で痒いとこに軟膏を塗って、明日抗がん剤を点滴に行くんやわ。
どっちが先にあの世に行くかもわからんし、それまではこうやって口喧嘩したりしながらもいくんやろなあ。
ちよっとコロナも収まって来たから、ささやかに温泉ぐらいは行けたらええのになあと思うてたら、なんちゃら株がでて感染力が強いんやて❢
こんな調子で次から次に変異株がでてきたら、どないなんねん❓生きてるには生きてるけど。これでほんまに生きてる言うんやろか?
それは96歳の父と変わらん気持ちやわ。働いてなんかのお役に立ってるんやったら、しんどいけどまた違うやろけど。
ほんまに無為徒食で生きてるっちゅうのは、なんか考えてしまう。答えは出えへんけど。
罰当たりやろか❓今からなんやかんや厳しいことが起こったら、あんな事言うてたけどと思うこともあるんやろうか。ないほうがええけど。
世界の報道も見るには見てるから、あっちこっちで酷い事が起きてるのも見てる。
にんげんのええとこも、えげつないとこも混ぜこぜにこの世界は出来てるみたいや。
黒澤監督の「生きる」という映画みたい。そうやってろうそくの灯が消えるときまで生きるんやね。
こないだの夜に蛾が部屋に入ってきてて、新聞紙で連れ合いが追いかけて叩いてたんやけど。虫も花もみんな生きてるのに。にんげんは傲慢なんやろか?
自分が蛾みたいにやられたらたまらんのに。みんな生きてる、間違いなく命を繋いでいるんや。コロナウイルスも変異して生きようとしてるんやから困ってるんやけど。
どこまで続くんかわからん道を歩いているんやから、なんかちょっとでも嬉しいことや楽しいことを見つけて行かなあかんねえ❣
せやから、あんまり怒るようなんは見とうないんやわ。新しい年にええことが待っているように、ご先祖様にお願いしとこうと思うてるわ。
「シワへらして!」「もうちょっと歳も減らして!」は無理やなあ^^;
今夜は吉右衛門さんのことでメランコリーになってるわ😢今夜は寒いし、もうダウンのベスト着てる、暖房つけてないから。節約やし(_ _;)
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