寒さと強風でか、こんなゼラニュームを見るのは初めてです。痛々しいほどです。暑さ寒さにも強い花だと感心していましたし、どんどん枝を広げて狭いベランダを占領するほどに葉っぱを青々とつけていたのに。
通るのにひっかかるからと広がった枝を「ごめんね。」と言いながら払っていたのに。今は見るも無惨になっています。ベランダは連れ合いのテリトリーで落ちた葉っぱをはいたり、まめに掃除するのが楽しみ?!なのか、やっていますわ。いつの間にか、洗濯物を干したりしているうちにベランダが連れ合いのテリトリーになっていったんですね。お天道様のありがたみを感じられる場所でもあります。
困るのはゼラニュームの茎が折れたらすぐに土に植えるんですよ。強い花だからそれだけで根付いてしまうので。なぜ、困るか?マンションの大規模修繕の折りには全部ベランダから撤去しなさいとなりますので。歳を重ねていくのに、びっちり土の入った鉢は重たくて手に余るので。
減らしていかないとと他の住民の方はベランダに花を見ることが少なくなってきています。少し淋しい気もしますが、致し方なしというところでしょうか。
私は冬にはパンジーやビオラを植えたり、季節に応じて変えて楽しんでいましたが、連れ合いのテリトリーになってからは強いゼラニュームに取って代わられて。「強い花やなあ。」といたく気にいってるようですねえ。
連れ合いのテリトリーに口を出さないようになって、私はパンジーは外を歩きながら通りの家の庭に咲いているのを眺めて写真に収めて満足しています。
それにしても、今年は寒さが厳しいのかと立ち枯れのゼラニュームに目が行きます。今も目を上げると不憫なゼラニュームと青い空。
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