「津波」の被害のニュースに、東北大震災の「津波」を思い出して恐怖を覚えます。
海底火山の噴火、海底にあって普段見ることのない火山が噴火することは予測がつかないことでしょう。(火山学者は予測できたのでしょうか?)
目に見えないことがたくさんあるのだと、改めて気付かされました。日本全体の太平洋側が危険な状態に置かれています。船が横転したり、沈んだりしている映像に漁業で生活されている方のことが心配になりました。
岩手県がずっと赤い危険度の高い色で示されているのを見ていると、10年前のあの「津波」の凄まじさが思い出されます。
まだ完全に復活されているわけでもないあの「東北大震災」の傷跡。「津波」の恐ろしさ。火山噴火の脅威。
電車の運休でセンター試験を受験する学生さんたちも、昨日の東大前の殺傷事件で精神的にゆれていたでしょうに。Wパンチです。
トンガの国には世界中からコンタクトをとれども、電話もインターネットも通じないと報道されています。トンガの方々が無事でおられることを願っています。
日本中を海底火山がゆらしています。いつ何があるのかわからないとは頭ではわかっているつもりでも、わかってなんかいないのだと。わかりうることは余りにも少ないのだと。
名古屋から包丁を持ち出して東大前で学生に危害を加えようと、バスで上京してきた高校2年生の男子の胸中のわかり得ない闇。どんな屈折が彼を凶行に走らせたのか。東大に入れないというだけで、人を殺めようとする狂気。人間の内に沸き起こる知り得ないものの奥深い闇。自然の中で生かされている事実を忘れつつある人間に思い起こさせるかのような自然の自然なマグマの噴出。
マグマがあるからこそ生きていられる地球に生きる動物、植物。温泉は癒やされると喜べるのもマグマあればこそ。
人間は自然の前では小さなアリのような存在だと。複雑な世の中に生きるアリ。
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