鳥かごの中に閉じ込められていると、鳥も空を見上げて羽ばたきたくもなるでしょう。
昨日のサッカーの試合での勝利は良い気分転換になりました❣
「抗原検査キットを自分で買って〜」と報道の前に、ドラッグストアですでに検査キットが売り切れだっていってたじゃないの。それに一人暮らしで発熱していたら、ドラッグストアまで買いにも行けやしないでしょうに。
抗原検査キットもPCR検査と違って確かじゃないと報道されているのですから、ハチャメチャだわよ。いったいぜんたいこんなのあり?❢とぶつぶつ言っていた私です。
PCR検査に行列ができて、幼い子どもたちの感染率が高くなっている、芸能界の誰それさんが感染したとの報道だけでは打つ手はないのかと陰々滅々の気分にさせられますよね。
コロナのオミクロン感染爆発で一国がこの状態で情けないのに追い打ちをかけるかのような報道をみても、何にもできない私ごときが心配したとてどうにもなりません。
家の中で暗くなっていてもなにも始まりませんわ。誰かは風邪みたいなものだといい、イギリスでしたか?マスクは個人の選択に任せるとまあ!どこの国も結構打つ手なしのコロナウイルスにやられっぱなし状態。
先日、私も若いころ聴いていたサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」を久しぶりに聴きました。この歌がゴスペルの「水の中を通る時も、わたしはあなたと共にいる。」を聴いてインスピレーションを受けたとの話は知りませんでした。
キリスト教徒ではない私ですから、聖書にも縁はないので西欧の人のキリスト教に寄せる想いのほどはわかりません。ただ、ゴスペルの歌に込められたアフリカ系の人びとの苦難の深く重い歴史は伝わってきます。
「Oh,my God!」や「Jesus Christ!」と思わず発する言葉は良く耳にしますけれどね。
いろんな映画でアフリカから奴隷として連れて来られた苦難を描いています。最近再放送が多い洋画ですが、一向に再放送されない映画(テレビドラマだったでしょうか。)があります。「ルーツ」というアフリカで平穏に暮らしていた人を動物でも捕獲するかのようにして奴隷船で運んだという人間の残酷さを見せつけられたものでした。衝撃の強さは今も強く残っています。
また子供のころに読んだ「アンクル・トムの小屋(Uncle Tom’s Cabin)」も脳に刻み込まれた本でした。
その歴史の上に綿々と続く差別に負けじと闘うために教会で歌っていたゴスペル。あの力強い、歓喜に満ちたその場にいる人々を包み込んで盛り上がる熱!
あの空気は日本人にはない、苦難の歴史を生き残った人々のそれでも今も続く差別の中で明るく強く生き抜こうとする意思の表れでしょうか。
私は一度ゴスペルの練習に参加させてもらったことがありました。ですが、箸にも棒にもかからずに「ああ、無理だア😢」と断念したものです。
ゴスペルを聴くたび(テレビで)「アフリカ系の人達の血だわ。」とカラダの中から湧いてくる力強さ、身体能力の高さ、リズム感に脱帽します。
人類の発生した場所とされるアフリカ。その生命力の強さにあやかりたいと願えど、あの苦難には耐えられないのも承知です。
このコロナ禍で多くのエッセンシャルワーカーと最近呼ばれる(都合のいい名称だと思いますけれど)労働者にはアフリカ系やラテン系の人々が多く、コロナに感染して亡くなった方も多いと聴いていました。今も続く受難の歴史を思うとき、私なんぞは足元にも及ばないと思い知らされました。
いつの時代も苦難がその国々でありました。少し前進したかと思えば後退しながらの遅々とした差別撤廃の歴史。
そんなことが「明日に架ける橋」の歌に込められていたのだと知っただけの私です。
でも大きい認識でもありました。自分自身に「何をこれっぽっちのことで陰陰滅滅ですか!」と言い聞かせることができたからです。
さあて、電話でおしゃべりも出来ます。ささやかですがひもじい思いもすることなく食べられます。なんの不足があるでしょうか。
家で歌でも歌って、気分転換するとしましょうか♪最近、食に走るせいか、少し体重が増えていますが元気ならいいとしましょう😊✌
最近、おかみのやり方に怒りを爆発させると気力を使い果たした感じがして、疲れるのがよおくわかりますので。疲れるとコロナに狙われるのが落ちなのです。疲れはサッサと取り除き、楽しいことに目を向けましょうかねえ。
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