連れ合いが言ったのです。「そんな2年くらいで使えなくなるのか?」とね。
確かに。。それなら一戸の家庭で家族分の2倍の数のボールペンで回していくようにしたほうが良いんじゃないのかな❓
「百均でもあるし。無くしても別に困らないわ。」じゃなくてね。
フランスで今年1月から「衣類の売れ残り廃棄禁止法」がスタートしたそうです。以前、バーバリーが売れ残った衣類の価格維持等のためにバーバリー製品を焼却して大ブーイングにあったとか。
今フランスでは寄付やリサイクルが義務付けられていて、違反した場合は15000ユーロ(190万円)罰金が科されるとのこと。衣類の廃棄は世界的に大きな問題に広がっていますので、フランスが先駆けて法制化したんですね。
たかが「ボールペン」ですが、各家庭でも我が家のようにいつの間にか多くの「ボールペン」が無造作にあるのではないでしょうか❓
そして、替芯を変えてまで使わないのでは?プラスチックだけではないだけに「燃えないゴミ」(都市によっては扱いは違うかもしれませんが)に。
書けない「ボールペン」はお役御免でポイ捨てされてゴミは増える一方です。
文具のメーカーさん、「SDGs」の視点で考えるなら使えるインクを開発していただけませんかねえ❓
材料を使って、ポイ捨てされてゴミが増えるのは悪循環です。
日本の今の暮らしが「安い」に重きを置いているのは、給料が上がらないからだとの指摘もあります。
熊本の「アサリ」の偽証問題も「安くて国産」にこだわる故の結果だそうです。偽証するヒトの問題もありますが。「アサリ」にとどまらないとも。
安いことはありがたいことではあります。だからといって、何10本のボールペンがあっても豊かとは言えません。
なにかしろ根本的に方向転換の時期に来ているのは間違いないのではないでしょうか。
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