静岡がちょうど大阪と東京の真ん中あたりかなと、ラインメールや電話で友人と話しながら、日帰り旅の予約をクリック!決定しました。
今回は新幹線で、私も彼女も静岡は降りたことのない土地。限られた時間の中で、つもる話もマスク越しかしら?さぞかし珍道中になるのでは、、
彼女とは3年前の夏、父の様子伺いの(92歳にしては、今年95歳に。電話でも頭がしっかりしてるのがわかるのです。新聞の書評を見て購入する本のリストを作っているんですから。)ためと、彼女のお宅にお世話になり京都に。
熱い京都の夏でしたが、「迎賓館」の一般公開に行きまして、日本の文化の粋を凝縮した素晴らしい匠の作品を目の当たりに出来ました。
一度50歳代でしたか、夜行バス(安いですからね!)で行ったことがありました。東京駅前から出発で夕方バスを待っていた時、ちょうどその東京駅の出入り口にホームレスの方が数人いらしたんです。主のように見えるホームレス歴の長そうな方の中に、1人身なりもこざっぱりと、中ぶりのボストンバッグもきれいな男性が遠慮がちに段ボールを几帳面に敷いてらしたのに、目が止まってしまったのです。失礼かなと思いながらも。
どういう事情でホームレスになられたのか、これから大丈夫かしら、その几帳面さが人生において裏目にでたのかななどと、勝手な想像をして複雑な思いが交錯した数分間でした。
バスが来て、妙に気にかかりつつもバスが走り出したのですが。
お話をしたわけでもなく、ただ几帳面さのにじみ出た感じが、今でも映像として脳裏に残っているのですから、なんでしょうか?
それぞれの人生の一瞬にすれ違ったただけなのに、忘れられないことってあるんですね。
今、東京駅はすっかりきれいになっていますが、あのホームレスの方たちはどこでどうして過ごしておられるのかと。
先日、四国のホームレスの支援をされている団体の報道を見た時、国の報告ではホームレスはゼロだとなっているけれど、地方のホームレスの方は場所を転々としているので、人数をつかみにくいのだと。
このコロナ禍で、いろんなことが変わっていくでしょうが、、
そんなことを書きながら、旅に出るのかと自問しますが、久々に友人と会う為ゆえ、ご容赦くださいまし。
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