お金はないと困ります、されど、あればあったでよく耳にする相続に関する争いごと。
持たざるものにはわからない、持つ人は重いんでしょうかね。鬼平犯科帳の盗人が運び出す千両箱の重そうなことといったら!その後の分前をめぐっての仲間割れの凄まじさは現代も変わらずのようです。
淀川長治氏といってもご存知ない方もいらっしゃるでしょうか?往年の映画評論家です。「さよなら、さよなら、さよなら。」の締めのことばが有名な方でした。淀川長治氏の口調で「怖いですね!」と言いたくなるほど、お金は人を迷わせ、狂わせるもの。
人を助けることもできるのですけどね。
メジャーリーグに行った大谷翔平君はお金を稼ぐのが目的ではなく、自分の野球を極めたいとひたすら精進していて結果お金が付いてくるようです。「何も欲しいものはない。」と彼は言って野球に精魂を傾けているのですから見事です❣
スマホの記事の中に「お金持ちは〜」「お金持ちになるには〜」とちょくちょく入っているのが物語っているようで興味深いです。「ふ〜ん、そんなふうにしたらおカネがはいってくるんだ!へえ〜!」とはじめは面白半分で見ていましたが、私には無理そうなので見なくなりました。
「育ちのいい人がしないこと。」とかもあったりしても今更育ちは変わらないしと、真似っ子をしたとてしかたないでしょと私の田舎育ちは変えようもなく。私はワタシ。
お金も食べて暮らしていければいいでしょと、田舎料理を作ったり、たまに回転寿司で少しつまんだりの生活で格段不満があるわけもなしの日々。
ミシュランがどうしたのなんて話には縁がなくて。遠い世界のことだと思いつつ、美味を追求する各国のシェフの味覚と美的感覚の鋭さには感服しています。テレビでそんな特集があると録画をしておいてみるのが楽しみです。
先日もフランス人のシェフが料理をするようになったのはおばあちゃんの手料理だと明かしていました。
才能に磨きをかけて日々挑戦している人には敬意を表したいと思うのです。
お金が目的でない人の潔さと、誠実さには自然と頭が下がります。
心穏やかに暮らしていけることがありがたいことなのではと思うこの頃。大谷翔平君のホームランを期待して、見せて欲しいなー「Show Time」❣
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