大波をかぶったり、向かい風に歩みを進めるのが大変だったり。職業訓練校時代の友人と電話での話は笑い泣きの内容でした。
彼女自身も「うつ病」の長いトンネルから脱したばかりです。お子さんの結婚や離婚、親子の意思の衝突など彼女の言葉からはまさに「浪高し」。
親子だから仲良くルンルンとはいかないのは百も承知しているつもりですけれど、親子の問題とは別に時代の変化に伴って離婚率は上がっているようです。彼女は子どもから「お母さんが反面教師よ!」と言われるとぼやいていました。「本当に言いたい放題言ってくれるわよね。」って。
私自身が経験したので、「反面教師」の言葉は十分理解できます。その反面教師の母から受け継いだものも否定出来ないのが遺伝子の為せる妙味ですかね。
いろいろあっても、「娘がいいのならいいんだけどね😊」と話の締めに言ってはいました。「ただ孫が可愛そうなのよ。姓が変わるんだから。まだ小学校低学年なのに。」「でも、もう開き直るしかないわ。」
親と子も別人格。人形ではないのですから、思うようにはいかないのが当たり前。
そうは言っても悩むのが親と子の常ですかね。
夫婦も親子も永遠の宿題を与えられているのでしょうか。
でもです、普通は子が親になり順番で回っていくのですからね。子どもの気持ちを経て、親になって親の立場を知るわけで。良くしたものだと思います。単純に考えるとね。
似ていて非なるのも親子なのがねえ?!時代や環境が影響を与えるのも事実ですし。
割り切ることも必要になってくるでしょう。難しいですけれど。家族間でもめるのは皮肉なことに家族だから、なんでしょうね。近しいゆえにこじれるという厄介さ。もしくは近しいと思っているのは錯覚で、何もわかりあえていないまま家族としてひとくくりにされているだけなのかも(家によっては)
人間のもつ複雑さが基本にあるのだと思っていないといけないのではないでしょうか。
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