最近モワモワと顔に「うぶげ」が〜と思って、時折安全カミソリで剃ってはいたんです。コンパクトタイプの拡大鏡を持っているので、恐ろしいほどよく見えます。細くて短い白い毛が見えるんですよ。嬉しいものではないですね。
昨日美容室でふと思い出して話してみました。ネットで美容室の予約の際に「シェービング」の項目を見つけたのもあって。すると美容師の若い男性いわく「それはひげなんですよ!年齢とともに男性ホルモンが〜」う〜ん、そう言われればそうよねえ。ホルモンバランスはもう結構前から変わってきてるのは明白な事実。
彼は続けました。「なかには黒いひげが。。うっすらですよ。はえている方もいますよ。」と。「電気店で売っている3千円くらいの電動カミソリがいいですよ。」と教えてもらいました。
「うちの女房にゃ、ひげがある♪」と古い歌がありましたよね。若い人はご存知ないでしょうけど。その「ひげ」とは違う意味で、歳を重ねるとなるほどねえ!と今さらなれど納得がいきましたわ。
視力は落ちてきているのに、拡大鏡は非情にも現実をこれでもか!と見せてくれるのです。視力で忘れていたことを思い出したんですが、私はもう10年以上もまえに「なんちゃら緑内障」と診断されて、寝る前に毎日目薬をしないと失明しますよと怖いことを言われてしまいました。なんの自覚症状もなかったのですけどね。ただ右目が自転車で風をうけたりすると涙がポロポロツーと流れるので、素人考えで「ドライアイ」なのかなと眼科に行ったのです。
ですが、緑内障と診断されたのは左目でした。薬局の方が「この目薬を忘れると失明!」と平然と言われた言葉に凍りつき、毎晩目薬をしていました。しかし強烈な言葉を発せられたものですよね、と今でも思っていますけどね。
人間はついうっかり忘れるものです。だったら、目薬以外に方法がないのか聴いてみました。白内障のレンズをいれると目薬はいりませんと眼科医の返事。そんな経緯があって私は早々と(年齢的にはね)白内障のレンズを入れていただいています。目にレンズを入れる手術は不思議な体験でした。思い返しても。
私は40歳代から「角膜」を私の死後に提供しますと「アイバンク」に登録していますが、京都大学の山中伸弥教授の「IPS細胞」でいろんな研究がされていて、「角膜」も可能になったんでしたっけ?
先日はお子さんの肺にご両親が血液型の違う生体肺移植をされて成功してすでに退院されたとの報道に医学の進歩に目を見張りました❣
そんな研究が着々と確実にされていることに希望を見出している方もたくさんいらっしゃると思い、快挙を嬉しく思いましたね。
私の「うぶげ」が「ひげ」だろうがなんだろうが生き死にには関係ないですわ。年齢を重ねると若い時とは違ってくるということだけです。
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