旅で食事のお給仕をしてもらった若い女性の日本語が特に美しいので、思わずお料理の説明を聴きながらお顔を見ました。旅館の方は言葉遣いがきれいなのは当然のように思いますけれど。
お顔を見たときに彫りの深い目の大きなきれいな若い女性でしたので、失礼かなと思いながら「どちらのお国ですか?」と。「ネパールです。」の返事でした。
「あなたの日本語は日本人以上に美しいですね。」と申しましたら「勉強しました。」とにこやかな笑顔がかえってきました。
どれほど勉強されたことでしょうか。
驚いたのが「ネパール語にはあ・い・う・え・お・も、か・き・く・け・こ・もあるんです。」とおっしゃったことです。「ええ、そうなんですか?帰ってから調べてみます。」と彼女に。
昨夜帰宅してまだ調べてはいませんが、初めてネパール語に興味が出てきました。彼女の美しい日本語に触発されて。
日本もドンドン海外の方が増えてきています。海外の方の日本語のほうが美しいケースが増えてくるのではと複雑な気持ちになります。日本の若い人たちのなかで「短縮した新しい日本語」を話されるとわからないことがありますから。
言葉は「生き物」なので、変化していくのでしょうけれど。
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