昨日の午後97歳の父の施設に恐る恐る電話してみました。2日前の若い女性とは違う年配の関西なまりの男性が「ああ、以前のように普通におってですよ。ただ施設が感染状態にはなってますけど。」と。
それなら父に電話しても大丈夫なのかと、かけてみました。「ああ、なんも自覚症状がなかったから感染しとる言われてビックリしたわあ。まあ熱も出るには出たけど、解熱剤飲んだから治まっとる。もう、食堂ではみんな他の人も食べんで、みんな部屋まで運んでもろてるからなあ。冷とうなって美味しゅうないわ。食べんと弱る思うて流し込んどるんや。」と言っていました。
高齢者施設でコロナ感染は戦々恐々の事態でしょう。それでなくても何かとニュースでいい話は聞かない高齢者施設。そしてドンドン増えている高齢者施設です。
4回のワクチン接種が功を奏したということなのか、私にはわかりませんけれど。ワクチン2回のみ接種の私は少数派の部類に入るようですので、う〜ん^^;どうなんですかねえ。
そんなことを思いながら、昨夕の我が家の連れ合いの少し❓を感じる言動に「忍び寄る老いの足音」を感じている自分がいました。
昨日は娘が仕事が休みとかで「暑い!暑い!」と言いながらお昼前に来たのです。そうなるといつも始まる連れ合いの「若い頃のやんちゃ話」パターンが決まってきています。先日は息子が苦笑いして「また始まった。」と目で言っていましたが。仕方がないのかなとは思いながら、図書館で本を借りて読むのは続けているのはいいのですが、コロナ禍も大いに影響して他の人と話すということが全くありません。
他の人と話すのは、家族と話すようなわけにはいきません。相手を考えて言葉を選ぶ必要がでてきますからね。それが大事なのですが、あいにく自分から電話もしない人ですし。
連れ合いが他人さんと話すのは、病院の看護師さんしか思い当たりません。月に一度病院に行くのが唯一の電車に乗っての外出です。外界との接触は病院だけ。医師との会話は3分ほどでしょうか。
97歳の父の心配をしていたら、すぐそばにいる何かと怒りっぽい78歳の怒りっぽさが加速を増しているような(^_^;)もともと穏やかな人ではなかったですしね。
50年も一緒にいると、そう新鮮な話もないものでして、テレビの報道は今や起爆剤のようです。テレビで楽しい話は皆無ですからねえ。テレビに向かって怒り出したり、とばっちりも受けるのです。私は。
さて、どう対処していけばいいのか、模索しなければなりません。
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