イランのヒジャブのことで亡くなった若い女性。どうして亡くなったのかのは闇の中に葬り去りたい人たち。。世界の報道でまだデモは続いていて、地下鉄で足を踏み鳴らして抗議を表す人々に発砲する治安部隊と言われている男たち。
サッカーワールドカップでもイランの選手たちは国歌を歌わず、政府の横暴に抗議の意思を表しました。
女性たちを自分たちの意のままにしておこうと躍起になる権力者の男たち。
世界は大きなうねりの中に漂っているのです。自分たちだけは流されないぞとしがみつこうとも、一人の人間のもつ力は強くなくても束ねられていくほどに想像を超える大きなエネルギーになっていくのだと思います。
目を閉じていれば嵐は過ぎ去るとは限らないのです。一人の女性の無念の死が一人ひとりの胸に突き刺さって痛みが広がっていくばかりなのではないでしょうか。
サッカーの試合に気分が高揚するのも、笑顔にホッコリするのも生きていればこそですから。
命の重さは何ものにも代えがたく、重いのです。
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