「便利は不便」と背中合わせじゃないかなと思っていましたが、いよいよ弊害が大きくなってきたようですね。
多くの発明や発見は人間の暮らしを便利にしてきました。冷蔵庫や洗濯機などの家電は家事の負担を軽くしてくれました。その分女性が家から出て働けるようになったのですから、ありがたいことだと感謝ですね。
電話も遠方にいても、生の人間の声を聞けるのですからおおいに助かる発明でした。
便箋に書いて封筒に入れて、切手を貼って送っていた手紙が一瞬にしてメールと言う形で送信できるのも凄いことではありました。ただし、仕事上ではすこぶる重宝だとは思いつつ、たまに友人に自筆の手紙を送ったとき「手紙っていいわねえ(^.^)」と言ってもらったこともありました。
新鮮だったのもあるのでしょうが。手紙など見なくなった今では。
便利になって失くしたものも多いことにだんだん気づく人も出ていらしたのでしょう。今もなお素敵な便箋も封筒も販売されているのですけど。
匿名で誹謗中傷するなんて想像すらできなかった時代に育った私には、理解が出来ないまま呆れているばかりです。
人間の温かさを感じ、潤いのある交流を懐かしく思うのは時代遅れだとは思わない私です。
世界は人間の生命のパワーで満ち溢れていてほしい、またそうでなければ人間の暮らしではないのではと思っている私、72歳。
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