アイルランドの漁師さんが着ていらしたという厚手のセーター。
編み込んだ柄には意味があったそうです。
化学繊維などがなかった時代に女性たちが手編みで編んでらしたであろうセーター。
漁の無事を祈って一目一目編まれたことでしょう。
息子が温かい厚手のセーターが欲しいと探してることを知って、探してみました。
襟元はV首がいいとのことですが、丸首セーターが主流なので難題ですね。
息子は幼いころアトピー性皮膚炎で搔きむしっていて、血が出てしまい、眠る際には背中をタオルでさすっていないといけないほどでしたから。
いまだにウールの毛足がチクチクと肌を刺す感覚を覚えるのだろうと、思います。
昔の日本では「綿入れ半纏」を着て「火鉢」で手を温める程度だったと思うと、なんと贅沢に慣れたことかと思います。
いったん快適な環境に慣れてしまうと、体はなまってしまうものだと我が身を振り返ります。
ほんの100年前の暮らしに思いを馳せるきっかけになった「Fishermen sweater」
また検索していて、メンズファッションの先駆け的存在だった石津健介氏の名前が出てきて、懐かしくタイムトリップした時間でした。
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