私が12歳だった時に初めて流れた「衛星放送」での第一報が「ケネディ大統領の暗殺」だったのです。
どれほど打ちのめされたことでしょうか。12歳の私にはケネディ大統領は遠い国アメリカの若くて強いリーダーであって、政治の難しいことはわからなくても憧れる存在だったのです。
日本の政治家でこんな存在感を持つ人を知りません。
大人になって、子供だった頃には知りえなかったことをいろいろ目にしてもやはり「偉大な存在」であることに変わりはありません。
毅然とした態度で、言葉の明確なこと!リンカーン大統領の有名な演説も忘れることはないですけれどね。
先日、テレビ東京の「昭和は輝いていたいた」でケネディ大統領の演説を武田鉄矢氏が日本語で読み上げました。平和な世界へ向けて進んでいこうと訴えるケネディ大統領の声は力強く、若々しく71歳の私は12歳の少女に戻っていました。
[Together, Begin] とケネディ大統領の言葉に重ねるように作られた歌を歌うアメリカの若い人たちの声が心に沁みてきましたね。
MCである武田鉄矢氏も「涙がでてきちゃった。」と思わず、ね。わかりましたよ、私も。
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