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「刈り上げショートヘア」続編「目からウロコ」

horseshoe bend photo
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 昨日の美容院で「目からウロコ」だったんです。

 私は「つむじ曲がり」なんですよ。性格もそうですけど、頭のつむじが頭のてっぺんにないのです。

 40歳代で保険外交員として働いていた頃に、ロングヘアーで「ソバージュ」というパーマをかけていました。保険のエリアとして保険会社から指示されていた中にあった美容院にお世話になっていたのですが。さっぱりした気性の美容師さんでした。一人で美容室をしてらして、どちらかといえば男らしい女性。何故かそういう女性と相性がいいようですわ。

 「パーマをかけても、このつむじだけはどうしようもないわね。パカッと髪の毛が分かれるのよ。」と言われていまして、どうしても私は自分の「つむじ曲がり」が嫌で仕方がなかったのです。

 幸いにも、私の娘は頭のてっぺんにつむじがあるので「良かったわ!」と彼女の真っ黒な髪を見て安堵していたほどに、私のコンプレックスと言うか?どうにも気に入らない「つむじ」。そりゃねえ、顔のパーツだって嫌なところばっかりなんですけどね。どうしても、いやだと思うところに目が行ってしまうものでして。

 一昨日まで髪にブラシをかけては、「つむじ曲がり」を隠そうと、髪の毛を横に流していました。でも、これは無駄なこととわかっていました。風が吹けば一発でもとの黙阿弥になるのですから。

 昨日の美容室で「メンズのヘアーカタログあります?」とお願いしまして。ここ何十年「メンズのヘアーカタログ」しか見ていなかったもので。

 「この男の子の髪型はどうかなあ?」と私。若い美容師の彼女は「それはパーマをかけていますよ。じゃないとそうはならないですから。」パーマはかけたくないし、じゃダメだわ。

 娘から「下手にパーマなんてかけたら、ほんとにおばちゃんになるからね。」と釘をさされていたもので。でも、おばちゃんと言うより、すでにおばあちゃんの域に入っているのも認識済み。娘は私の気持ちの若さの部分をくんでくれているのでしょうね。ありがたいことに!

 さて、本題です。昨日の美容師さんに私の髪型に対する思いのたけを伝えたのが、効をそうしたのか。彼女から「じゃこうしましょう。」と提案されたのが、後頭部から前に髪の毛を流してきてヘアージェルをつけてスタイリングするというものでした。

 「朝は必ず髪の毛を濡らしてくださいね。朝起きたままではスタイルになりませんから。」と彼女。

 ということは、大嫌いだったつむじが丸出し状態に!

 「そうか!こんなヘアースタイルもありだったんだ。ふ〜ん、なるほどねえ。」欠点を丸出しにして見せる。隠そう隠そうとしてきたのと、真逆のやり方。

 でもデパートで現役で働いていた頃はベリーショートでしたので、つむじは見えていたわけですが。全く男性のヘアースタイルかと思うほどに。ツンツンと髪を立たせるのに使っていたのはメンズ用のヘアージェル。今もまだ買い置きが残っているので、しばらくぶりに出番が来ました。 

 でも昨日のヘアースタイルは前髪に女性らしさを出している(最近の若い男性にはこんな髪型の人もいますけど)と、私は妙に嬉しくなったのです。

 私らしいのかも、この「僕ちゃん頭」が。

 欠点を前面に出して、隠そうとするな!これも私の個性だと、ネ。これが「目からウロコ」だったんです。

 大げさかしら?発想の転換じゃないですかねえ。

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