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「抗がん剤」の副作用。全身の痒みは続いています(–)

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  痒み止めの飲み薬を服用して、保湿剤と痒み止めの軟膏を塗っても治まる気配は全くなくて、連れ合いも「もう痒み止めの飲み薬はいらないかな。効果はないし。」と全身をボリボリと掻きむしっています。毎日。

  夕方、お風呂に入る前頃には「ボリボリタイム」が始まります。よく辛抱していると思っています。何かに没頭しているときには痒みを忘れているそうです。ビデオを見ていたりすると、痒くなって「孫の手」で背中、手の届くところは爪で掻きむしった跡がのこるほどに。

 確かに「抗がん剤」を打っている間は痒さから逃れられないのでしょうと諦めの気持ちになっています。ただ就寝中にまで痒くて眠れない状態になったら、医師に相談しないといけないなと考えているところです。今のところはなんとか眠れているようなので。

 連れ合いも塗る軟膏を「気休めだ!塗ってもなんも変わらん。」と言い始めました。でも見ていると、加齢からかはわかりませんが、体がシワシワの乾燥肌の部分が広がっていっているようで、カサカサ音がしています。適度の水分保持と体からの脂で潤っているとカサカサなんて音はしません。

 病んで老いていくのを見ているのは自分以上に痛ましい気持ちになりますけれど、なにも出来ません。

 薬に副作用は付きものとはいえ。

 後期高齢者の保険負担割合が秋から年金収入によっては1割から2割になることが決まっていて、どうなるのかも気にはなっていますしね。我が家は年金も多い方ではないのですが、パートの方の課税されるかスレスレの収入枠と同じでなんともねえ。物価高と合わせて家計を圧迫してきますから。

 まあなるようになるしかないですけどね。やきもきしたとて。

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