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「音楽は体力がないと聴けない」と坂本龍一氏

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 昨日の「徹子の部屋」は昨年末の大晦日に亡くなった中村メイコさんの娘さんと末子の息子さんの出演で、メイコさんは苦しむことなく眠っているかのような最期だったと。

 89歳だったメイコさん。その亡くなる数日前の「徹子の部屋」に出演されていたご様子は私も拝見していましたので、驚きも驚きでした。まったくお変わりなくお元気でしたので。

 2歳から芸能界にいらしたというメイコさん。往年の歌手が出演される歌番組にも司会者として出ていらして、よく通るお声でお話されていたのが思い出されます。

 ご主人の神津氏がお子さんに対して「あの人は母親じゃない。中村メイコなんだから。」と説明されたという話は言いえてるわねえと思いつつ、でも娘さんの「亡くなってみて、ああお母さんだったんだ。あっぱれな亡くなり方だったけど、生き方もあっぱれでした。」との言葉に「お見事でした。」と私も言いたくなりました。

 その前の夜に昨年亡くなった坂本龍一氏の最後の数年の様子をたまたま見たばかりでした。

 私と同じ年齢の坂本龍一氏の早い訃報に、またYMOの3人のうちのお一人高橋幸弘氏も70歳での訃報と重なって驚いたものでした。

 「健康について考えることなどなかった。」と話していらしたという坂本龍一氏。お子さんたちには「何かあったら病院に行くんだよ。」と話してらしたそうです。

 「音楽は体力がないと聴けない。だから音を聴く。雨の日が好きだ。」と鈴の音や雨音を聴いていらしたとのこと。亡くなった日は雨だったとか。

 「いつ何があるかわからない。明日どうなるのかも。」と思うことは若い時にはそうありませんでした。

 このところの気候変動の激しさからと思われる災害の多さや、多発する地震。自然の中で生かされているのだと実感せざるを得ない事象。

 毎日思っているわけではないですが、70歳も過ぎるとねえ。

 「ちょっと美味しいアイスクリーム」を食べたんです。英語のレッスンを終えてから、濃厚なチョコレートアイスを。

 ささやかな口福を味わいました😋

その前には北海道の大豆を大鍋で4日かけてコトコト煮て、昆布を入れて「昆布豆」を作りました。(IHコンロは自動的にスイッチオフしてしまうので。優しい女性の声で”切ります”とね) 数日かけて「昆布豆」を食べると言うシンプルな食事の日々でした。

 今度白内障の手術を受けられる年長の女性も「一日一日を楽しく過ごしましょう💓 それしかないわよ。」といつもおっしゃいます。確かに。

 ましてや、戦などすべきではないですよね。

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