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アフガニスタンからの撤退に日本はまた「後手」でしたか?

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 日本関連で働いていたアフガニスタン人をほとんどアフガニスタンに残してしまっている日本。

 自衛隊機が昨日一人の日本人?!を〜とのニュースに唖然としました。今日報道を調べて見ると、バスに載って空港に向かう途中でテロが起こってしまいとありましたが。日本大使館の警備員をしていたアフガニスタン人の男性が「タリバンから脅迫されているから退去させてほしい。」と言っていたにも関わらず「私にはその権限がないから〜」と日本人のどんな人が言ったのかまでは載っていませんでした。退去を断られたアフガニスタン人の警備員の男性は「日本人に見捨てられた。」と。

 日本政府は「1日早ければ。」と自分たちの決断の遅さを棚上げにして他人事のようです。

 イギリス、フランス等の国はアフガニスタン人の警備員等関係者も一緒に退去完了したと報道されているというのに。

 日本国内のコロナ禍での対応と、急に変わるはずもない遅きに失した危機管理能力のなさを露呈したのは悲しいだけではすまない、国際的にも日本の立ち位置の危うさも露呈してしまいました。残されたアフガニスタン人関係者やJAICAの職員の人たちの今後はどうなるのかと、想像もつきません。

 日本の中で残暑がどうだとか言っているとき、遠いアフガニスタンでは死の恐怖にさらされているのだと思うと日本国内での安穏とした体制の弊害は日本国内のコロナ対応(渋谷における若者へのワクチン騒動をみても情けなさ過ぎます。)にとどまらず、国際的にも対応不可能だと見せつけました。

 ほんとうに日本は、劣化の一途をたどっているのでしょうか。新渡戸稲造氏が1900年に「Bushido:The Soul of Japan」をアメリカで刊行して海外の方のほうが多く感銘を受けられているのではないかと感じます。

 武士道の精神を基本とした士魂商才という言葉は、拝金主義に陥りやすい精神を戒めて商才を発揮するという経営哲学・倫理観を持った経営者となるように、まさに今話題の渋沢栄一氏につながっていったと。  

 現代はどうでしょうか。「義を見てせざるは勇なきなり」とは水呑み百姓の子孫である私でも知っている言葉は今や死語ですか。

 世界は、地球は大きく動いています。難問山積です。「もう1日はやければ〜」などと言っている間に取り返しのつかない事態にならないとは言えません。会議、会議と会議が踊っていては大変なことになる危機意識をいつ持てるかに一刻の猶予もない世界情勢になっています。

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