息子が小学4年生の新学期(30年以上前のことです)、親と担任教師が学校の教室で対面で話をするというのがあったのです。
もちろん初対面でしたが、何を話したか(話すこともあるはずもないですしね)覚えていないのです。でも、これだけは忘れられないのです!
「生意気だから、一発殴ろうと思っているんです。」
はあ?!小学4年生を一発殴る?!ただただ驚いてしまい、先生、一応先生です。30歳だったでしょうか、その男は。
息子が悪いことをしたのなら、殴られるようなことをしたのならば仕方ないでしょうが。まだ、いまから新学期が始まるというときです。
私が反論をしたか?呆れて驚いて何も言葉がでませんでした。その時の私の顔が見られるのなら、今見てみたいですが。ふがいない親でしたかね?!あまりの言葉に言葉を失う、そんな感じだったとしか言いようがない状態でした。
それから1年間、教師に殴られたとは息子から聞いてはいませんでした。あざがあったとかもないですが。
もちろん、30年以上経った今でも忘れられないのですから、その日から1年経って小学4年生の最後にまたその教師に親が会うという機会がなぜかありました。その時、「先生、一発殴られましたか?」とすぐ言葉を投げました。
その時のその教師のうろたえようは今も覚えています!なにを思って「一発殴ろうかと」なぞと、言ったのか、理解できないままです。そんな人が教師をしていたという記憶だけが残っています。
当り前ですよね。親に向かってしょっぱなにこどもを「一発殴る」という教師って、30年以上前にね。親が忘れるはずがないですよね。根拠も何もなく、平気で言うのは教師でなくとも考えられないことです。
息子はやんちゃでもなく、殴られるような悪さをするはずもないこどもでした。ガキ大将とは真逆でしたから。まあ、無事に育ってくれたことに感謝するばかりです。
基本的には学校に行かせるわけですが、教師の資質をどうやって見分けたらいいんでしょうか?
今、この年齢になって元気に登下校しているこども達を見るにつけ、健やかに無事に育ってほしいと思うのです。
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