「手のひらを太陽に」作詞:やなせたかし氏 作曲:いずみたく氏 の歌を思わず口ずさんでいました。
生きているから かなしいんだ ・生きているから うれしいんだ ・生きているから 愛するんだ ・みんなみんな生きているんだ 友だちなんだ♪ と言葉はわかりやすくて、そして沁みてくることばです。
昨日朝のテレビで「石川県を応援イベント」が有楽町の国際フォーラムで開催中と報道されたのを見て、即身体が動きました。電車に飛び乗って。
そんなに広くないフロアーにドンドン人が増えてきて、見たくても見られないほどでしたね。
着いたのがお昼でしたけど、食べるのも忘れていました。2時半ごろ少しお腹にいれようと喫茶店の順番待ちの列の中に。すぐ後ろに杖を持った同年配の女性がいらして、手持ち無沙汰なのもあって自然と話し始めて。すると「珠洲市に知り合いが二人いてね、水が出ないから避難所でね。電話では大丈夫よと言ってるんだけど。送ることも、行くこともできないからせめてと思ってきたのよ。」と話されたのです。
お茶をはさんで話がいろいろ広がっていくと「4年前に主人がガンで亡くなり、その1週間後にたまたま自転車で青信号で進みかけたら車にはねられてね。足を複雑骨折して6か月入院して2回手術をね。車椅子かなと覚悟したのよ。でもこうして杖で歩けるから、娘に叱られながら出かけてるわ。」と。
私が最近感じている「いつ何があるやら。危険と隣り合わせなんだから、今生きていることに感謝」を実体験された女性との偶然の出会いでした。「いつ被災してもおかしくない、地震の多い国に住んでいるんだから。」とその女性。交通事故もです。
「袖ふりあうも多生のご縁で、ありがとうございました。どうぞ足元お気を付けて。」と別れましたが、楽しく意義ある時間を過ごせたことに感謝。
生きているから こうして歩ける 人と話せる 笑いあえる 有り難いことです。
悲しい報道は見たくないし「政治家があんなじゃね。」とお話した女性も言ってらしたですけどね。
生きていられる限りは、歌いながら🎵
エスカレータ―を横目に、駅の階段をフウフウと息を吐いては深く酸素を取り込みながら歩きましたよ。スマホの万歩計がなくったってね。「貯筋が大事」ですってよ👣
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