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入管法改正とウイグル族に対するジェノサイドに毅然とした態度をとらない政府に国民の人権が守れますか?

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 入管法についての私の拙いなりの意見は最近書きましたが、ウイグル族への信じられないような民族虐殺についてもはっきりと国として反対表明しないのはどうしてでしょうか?

 21世紀の今、こんなことが起こるとは考えられませんでした。

 政治の世界、国際社会、外交問題が困難な課題であることは想像に難くないのですが、それにしても。歴史は繰り返すと達観して、ユダヤ人のホロコーストの壮絶な虐殺の再燃を見てみぬふりでいていいのでしょうか?

 入管法改正に戻って、入管法改正と今国会で決議したいそうですが、名古屋出入国在留管理局に収容中だったスリランカ人女性ウイシュマ・サンダマリさん(33歳)は3月に亡くなったのです。今年2月5日に名古屋市内の病院で受けた胃カメラなどの診療記録には「薬を内服出来ないなら点滴入院」と書かれていたことはわかっています。が、法務省出入国在留管理庁が4月に公表した中間報告には「医師から点滴や入院の指示がはなかった。」と。

 診察した医師は「これだけ嘔吐があれば、出血もある。GERD「異食道逆流症」であろうとした上で「点滴、もしくは入院」の指示をだしていたのです。1月中旬から嘔吐や足の痛みを訴えて、1月末には吐血、体重も12K減少していましたが、監視カメラのついた単独室に移したのです。そうして、上記の2月始めの医師の指示を無視して、結果死亡に至っています。33歳にして。

 こんな非人道的なことが現在の日本で起きたというのはあまりにもショッキングです。不法滞在の外国人は確かに不法なのはわかります。ですが、病気になり医師の診察は受けさせても医師の指示に従わずに放置して、しかも医師の指示もなかったと隠蔽して死に至らしめるのは法治国家日本としては許されることではないと思います。

 日本国内の子どもたちの自殺も今までの数多くの親御さんたちの訴えも届くことが少なく、もみ消しにやっきになる見苦しい教育現場の教育者と言われる大人たちにも通じる、弱い立場の人間には情け容赦のない仕打ちをする今の日本のあり方ですね。

 不法滞在外国人と日本のイジメにあって自殺をする子どもたちは違うと言う方はおられるかもしれませんが、私は弱い立場という視点で見た時同じに見えます。「死者に口無し」という点でも。

 命を軽んじる国ですか?日本は。人として生きていく権利を守らない国なのですか?

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