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寿命を全うできれば、と思う

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青信号で小学生が歩道を歩いているのに、止まらず走って来る車。車の中に取り残されて幼いお子さんが命を落とす。そんな理不尽なことでと、胸が痛むことの多いこと。

横田めぐみさんが中学1年生で拉致されてから45年という今日。元気に帰宅するはずの娘さんが行方不明になったまま、拉致されたとわかるまでも長い年月を要しました。

横田夫妻の、家族一丸となっての苦しい45年間。とうのめぐみさんの人生も想像を絶するものだったことでしょう。そしてまだ会うことのできない状態が続いています。

「理不尽」という言葉以外思い当たりません。

常に「理不尽」と隣り合わせに生きているのかもしれません。だからこそ気の合う友人との語らいや、ささやかでも温かい触れ合いが愛おしく大切な時間なんだと思えるのでしょう。

数日前に買った赤いシクラメンがこの乾燥で花がうなだれてしまっていましたが、慌ててお水を上げるとスックと立ち上がってくれました。

私もスックと立つ為に、今日は鍼灸院に行って1年のいいえ70年の凝りやよどみを取り除いてもらうことにします。

私に与えられている寿命を全うするためにも。

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