未分類 PR

悩めば悩むほどに。どっかで吹っ切る!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 昨日娘と3時間デートでした。デートの終わり頃に私が気になっていたので娘に聴いたんです。娘は住まいのことで悩んでいましたので。 

 集合住宅の増えた今、まずはローンがあって、その後維持するための修繕積立金や管理費を払い続けなければなりません。

 一戸建ては個人で維持修理をしながら住んでいくことに。

 昔から「持ち家か?賃貸か?」論議はありました。私が現在の住まいに越してくるときもありましたけれど。私は転勤するたびに賃貸に住んでいました。社宅扱いで会社から補助金はでましたが、都内の賃貸アパートでくらしていた頃の高い家賃で狭い、暗い。(一日中お日様があたらず、点灯している状態でした。)

 電車等の便利はよかったですが。こどもがまだ小さかったので、なんとか暮らせたのだと思います。二段ベッドに寝ていたこどもが三面鏡に映るテレビが見えるというほんとうにコンパクトな二間暮らしでした。

 転勤族であってもさすがに経済的な負担もばかにならないし、狭さに息が詰まるようでした。

 20歳で結婚して大阪の社宅で暮らし始めた時も二間でした。連れ合いの長兄が一度訪ねて見えたときに、玄関に足を入れられた途端に「狭いなあ❢」と大きな声でしたわ^^;

 玄関に足を入れたらまっすぐ二間の奥の部屋の掃き出し窓が。その向こうには外の世界が見えたのですから、田舎の家で暮らしていらした長兄からしたら「狭い❢」に尽きたでしょうねえ。

 でもねえ、2人が暮らすなら寝るところと食べるところ、お風呂、お手洗いの最低要件があれば暮らせるものです。

 その大阪から埼玉県熊谷の一戸建ての賃貸(大阪からは遠すぎて、私は1歳の娘を連れて動けず連れ合いが男の目で決めていた物件でした。)は床がブカブカしていて、お手洗いもその頃は雪隠(ボットントイレ)でした。その御手洗の床が落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしながらの毎日でした。

 それでも雨露がしのげれば暮らせるものです。ただ、部屋の床が高くてなんどか赤ん坊だった娘は元気でよく動いていたので、目をチョット離している間に「ゴツン!」と音をさせて落ちてしまうことがありました。冬以外は開けていたので。

 こどもの行動はほんとうに測れないです。息子はステレオのその当時のカセットを引っ張り出してこんがらせて遊んでいましたしね。

 今思い返すとその時その時必死で子供のことと日々の暮らしに負われて過ごしていました。

 さて、娘の悩みです。今住んでいる購入した集合住宅に問題が山積してきて、何事も几帳面な性格のために先を見越して不安を感じてきたようなのです。そうなると、「賃貸か、中古の戸建てか」議論になるわけです。

 人間って駅まで近いとか10年も暮らすと愛着もあり、まして猫二匹いるのですから、賃貸もペットOKでないとだめですしね。中古の戸建てで空いているところは駅から遠いなど良い条件がそうあるものではありません。

 ローンを組むのもねえ、この年令でと悩んでいるのです。

 彼女は以前から「国の年金は当てに出来ないから。」が口癖でした。

 彼女の言い分も確かにと思ってしまう私です。このところの「お上」のやりかたを見ていると、人口は減り続けて下支えしてもらって保っている年金制度は雲行きが怪しいなあと。それに加えてまだ税金は湧いてくるかのように年金機構も生意気ながら頼りない運用の姿勢を変えていないように思えます。

 こんな次第で悩みながら暮らしている若い世代も多いのではないでしょうか。個人で解決できることと、出来ないことがあります。もっとギリギリの生活を強いられている方も増えていると報道されていますしね。このコロナウイルスは目に見えないのに世界を揺さぶり続けていますねえ。

 国民の「安心、安全」を守るということはかくも長期的な視点で守ってもらわなければ、税金を徴収するだけではたまったものじゃないのです。

 と、「ごまめ」が歯ぎしりしても聴こえないでしょうから、娘のこれからを具体的にアドバイスできるよう私も試行錯誤してみます。

================
にほんブログ村のランキングに参加中です。いつも応援クリック有難うございます♪

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ

にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です