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日本のお城の美しさ

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 フランスのベルサイユ宮殿や、オーストリアのシェーンブルン宮殿の鏡の間のきらびやかなシャンデリアの輝きに心がときめいたものでした。贅を尽くした室内装飾、絵画がこれでもかと迫ってくる豪華な美しさ。

 我が連れ合いから「西洋かぶれ」と言われたのも無理なしと、今になってよくわかります。 

 連れ合いは日本の時代小説を読むのが大好きなのです。私も読んでみようと挑んでみるものの、戦国時代の武士の名前の漢字がすっと頭に入ってこないのです。

 そういえば学生時代に漢文が苦手だったわと思い出しました(笑)日本人として生まれながら、かな文字も解読するのは難解なものですね。ただ細筆でかな文字を書くのは好きでしたけど。あの流麗な美しさ。

 日本のお城が好きな連れ合いがいるのに、あまり関心がなかった私でした。

 最近日本の歴史ものを取り上げているものを見るようになって、じわじわと沁みるように日本のお城の機能美と、それを作りあげた宮大工さんたちの見事な仕事ぶりに感嘆するようになってきたのです。

 今も宮大工さんたちはお城や寺社仏閣の修復をしてくださっているのですから。私は恥じ入る気持ちになっています。

 海外の方が昔の日本の建築に興味を持ってくださるようになっているのを知り、逆輸入の形で「本当にすごい仕事!」と。 

 皇居が好きな連れ合いと、桜や紅葉の時期に散策にでかけます。あの大きな石垣の見事さや、それぞれの堅牢な門に圧倒されるのです。

 高いビル群と対照的でありながら、威風堂々と日本の歴史を刻み込んで残っているのです。当たり前のように歩いていて、さほどの感慨を持っていなかった私でした。無知故です。日本の歴史を、日本の美を知らずに。

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