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池井戸潤氏の描く企業の闇、人間の性

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 私も短かったですが銀行で働いていました。高卒の私であり、半世紀以上も前の田舎の銀行はいたってのどかなものだったとしか記憶していません。

 同じ高卒の同期の女子は数人。そのうちの一人は銀行内の同じ高卒の先輩だった男性と結婚しました。その男性は定年まで勤められたやに聞いていました。ある日、訃報が届いて驚きました。定年後いくばくもない訃報でしたので。病気であっという間だったと、かっての高校の同期で未亡人になった友人との電話で知りました。

 私が結婚退職した時点ですでに他の銀行との合併の話が知られていました。今は、合併を重ねて一応大手銀行に名を連ねています

 ですが、その銀行も時代の流れに翻弄されてはいます。でも決算は増収増益だったとか。

 「ふ~ん、なんで増収増益なのかしら?」ともう縁のない私は無知故ですかねえ。不思議に思っているのです。支店を減らしたから?

 池井戸潤氏の著作をもとにしたドラマの中でも「銀行は雨の日に傘は貸さない。晴れの日には傘を貸す。」と出てきますが、昔から言われていることですよね。何のための銀行なの?とまたまた高校生のような素朴な疑問が沸いては来るのですが。

 池井戸潤氏の勤務体験から来ていると受け取るのは、早計かもしれませんが。

 かって「白い巨塔」などの作品が話題になっていたように、企業内には学閥や派閥など群れをなすのは当然だったのでしょうね。今でも、合併するとトラブルが続出するとか想像に難くないですしね。

 人間という生き物の心の中には闇の部分が潜んでいるものなのでしょうか。「出世」という言葉はまだ生きていますかね。同時に給料もあがっていくという。肩に重いものを課せられても、野心と欲が勝るものなのでしょうか。

 池井戸潤氏のフィクションは留飲を下げる形で終わるので、よいのですけれど。

 企業戦士たちの心身ともの健康を祈ります。 

 岩崎ひろみさんの「聖母たちのララバイ」の歌詞そのものです。良く歌ったものです。

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