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花火の日に逢った人たち🎆

Colorful floral pattern
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 「花火大会に来ない?」と職業訓練校時代の友人からのメールに「う~ん、連れ合いの背中にかゆみ止めを塗っているから。」と返事をしたのですが。

 翌日の朝、花火大会当日でした。「もう子供たちは親の出る幕もなくなったので、以前暮らしたことのある東南アジアの国で念願だったことをしようと思っているのよ。今年になって2回行ってきたし、11月にも来年の年明けには1か月行ってくる予定なのよ。」と彼女からのメール。それに加えて「都合がつけば、花火に来ませんか?」と続いていたのです。

 えっ!まさかの展開。彼女が東南アジアで何かを始めようとしているなんて?!初めて聞く話でした。こんなことを聴いたんでは「行かないとだわ。いいえ、行って彼女の話を詳しく聞いてみたい。」と。

 「他にも昔からの友人など3人みえるけど、あなたは大丈夫でしょ?」とも。「もちろん、OKよ。じゃ、伺います。」と私は急に行くことにしたのです。「手ぶらではいけないので、何がいいかしら?」と尋ねると「あなたが飲むものと、美味しいフランスパンをもってきてくれる?」との返事。

 このあたりには美味しいフランスパンは思いつかないので、途中下車して娘に教わったパン屋さんで購入して白ワインと一緒に。電車のなかは浴衣姿の若い娘さんの多かったこと。

 花火は久しぶりでしたねえ。思わず歓声を上げてしまう迫力の美そのものでした🎆

 ご主人様の元上司であったという90歳の男性がひとりでおみえになっていました。その方がやはり東南アジアに赴任されていたそうでして。東南アジアの歴史、その地の布や刺しゅう、お米が日本に伝来した話など次から次に切れることがなく、書面にまとめられたものまで持参されていました。

 花火が終わった後、私の好奇心がむくむくと湧いてくる90歳の男性のお話の内容。特に布の文様の話は等しく人間の願いを込めて織られていることに改めて気づかされ、ますます前のめりになって聞いていました。

 まさか?花火を見るのと、東南アジアで行動を起こそうとしている友人の話以外にそんな展開が待っていようとは思ってもいなかったことでした。

 これだから人との出逢いはすばらしいのだと実感したひとときでした。

 翌日、友人から「90歳の男性がこの頃元気がなくなって、気になっていたのです。でも昨夜、生き生きと話されているのを見てほっとしたんですよ。来てもらってありがとう。」とメールが届きました。

 私こそ、お招きいただいた上に多様なお話を聞く機会に恵まれたことに感謝です(*^^)v

 まさに「舟には乗ってみろ!」の例えの通りの貴重な一夜になりました。

 連れ合いの背中にかゆみ止めの軟膏は1日免除してもらうことにしたのです。がオプジーボの点滴から今の薬に変わって数か月経ち、痒みが以前より軽くなってきているのも幸いでした。

 ボリボリと足やら腕を掻くこともなくなってきていますので。

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