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88歳の男性が足をひきずりながら「杖は年寄りくさい」と

 昨夜関西で定年後にお店をしている友人と電話で話していたんです。彼女はお店が終わってから夕飯の準備、夕飯、片付け、入浴としているとだいたい夜の11時なんです。

 その頃にメールをして「今、電話OK❓」と聴いてから電話が始まるパターンなんです。

 私が今胸に収めきれずに抱えていることがあって、唯一話せる相手は彼女しか思いつかないもので。

 地元ゆえに親戚も友人も多い彼女がお店を始めてから、なおのこと話題は増えてコロナ禍でこもっている私に風が吹き込んできます。

 88歳の常連の男性が足が痛いと足を引きずるように来店されていたそうです。店には車でみえるのですけどね。彼女が「杖をつきはったら楽やろうに。」と言うと「杖?そんな年寄りくさいもん。」って言ってらしたと彼女。「88歳てもう年寄りちゃう?」と私に言うのですわ。

 「せやなあ。もう年寄りの部類になるやろなあ。」と言いながら、我が家の78歳も「杖?俺が杖?!」と痛そうに歩いていながら「まだ俺は杖をつくような年寄やない!」と思っているようなので思わず苦笑い(^_-)

 「せやから、300円均一で杖見つけて渡したんよ。無くしても惜しいないしなあ。せやけど、結構しっかりしてる杖なんよ。」と彼女。私もそれは驚きで「えっ、300円均で売ってたん?見に行ってくるわ。私。」と。

 「それでその杖つこてはるん?(使ってる?)」と聞いたら、「うん、こないだも店の外に置いてきたけどな。言うってはったから、つこてるんちゃう?」

 88歳が「杖、年寄りくさい」と思うのは、人間て年齢と気持ちが同時進行していない現れやから、決して悪いとは思わないけどねえ。転んだら大変なんも事実やし。

 「友達のご主人が65歳で大腸がんで亡くなってんわ。身体もがっしりしてはったんよ。60歳でいったん定年になった後、嘱託で5年勤めてもう退職というときに大腸がんはレベル4で、結果手遅れでなあ。」と言うのです。

 「予兆はなかったん?」と聴くと「便が細くなったなあ。」くらいで痩せもしなければ血便とかも何もなくて本人が一番ショックで奥さんから聴いたけど。「ようテーブルを叩いてはったらしいわ。悔しかったんやろなあ。今から旅行に行ったりできるいうときにやからなあ。」

 人生は不条理なことの連続です。病気も不条理といえばね。戦争は不条理そのものですけど。

 彼女のいとこの女性は働き詰めで突然の白血病診断から2週間で亡くなったとか。まるで交通事故にでもあったかのような急な展開で信じられなかったと言っていました。その働いてためた数千万円の蓄えを3人いる子どもたちの内の長男のお嫁さんに預けたんだと。私の友人がお見舞いに言った折に病床のいとこさんから聴いたそうです。

 そのいとこさんのご主人が銀行にも行ったことがないような人だったために、長男のお嫁さんにとなったようです。結果、いとこさんは亡くなって。

 私の友人はいとこの立場から、いとこさんの働き詰めで貯めたお金のことは気になりつつも口を挟むこともできずにいたと。そうしたら、長男のお嫁さんは家をリフォームしたりして見違える家になってたわと言っていました。ふ〜ん、やっぱりって感じやねと私と友人で電話越しに相槌をうちましたね。

 珍しい話でもないのでしょうが、病気も災害も人間は望むものではないですが、突然おそってくるものだと改めて思って、一日一日をを大事に生きていくしかしようがないのだと沁みてきましたわ。

 今日も彼女はお店を開いて、お客さんと明るく接して働いていることでしょう。とにかく元気印の友人に会える日がきますように❣

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