何度も「無責任な人たちの無責任な五輪運営」と言ってきましたが、他人事に言っていられない現実を目の当たりにしては恐ろしい限りです。
「空港では濃厚接触者の収容に無理がある。」と今頃言っているのを聞くとは思わなかったです。
「パーツ、パーツではできている。でも8時間ものバスでの移動は想定外だった。」とは、10年前の福島原発の事故の時と変わらないです。ウガンダの選手団を泉佐野市までバスで移動させておいてから言いますか?
まだ9人の選手団でのことです。どれだけの選手団が来日するんでしょうか。責任の所在がバラバラなのが顕著ですよね。サッカーの試合も夜8時から始まるなど、アメリカのテレビ放映の時間帯を考えてとの報道や、丸川珠代大臣の「9時になったら帰っていただく。」などの「ハア?!」というような現実味に乏しい答弁には開いた口がふさがりません。
こんな調子なのに、「安心、安全」はあり得ないでしょう。変異型のウイルスは感染数と平行して増え続けていくと医療の専門家の話しです。選手団の中から感染者が出た場合には医療従事者の手がまわらなくなるでしょうし、コロナ感染者対応病院も限界突破していく危険性は充分考えられます。加えて言語の壁もありますから、通訳の方や付随して患者さんの周辺に必要な人員が減ることは無く、増える一方だと当然推測できますよね。
日本人で感染した方よりも数倍大変になるでしょうね。ということ、大混乱は避けられないのは医療の専門家の方から声がでていたことなのです。そんな言葉を無視してここまで突き進んできてしまっているのです。お祝いムードや盛り上がるなどという以前の問題だと思いますが。
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