農家の無人販売で立派なナスが3個か4個で100円でした。私ともうひとりの同年輩かなと思しき女性がナスの品定めを。4袋のうち2袋に「訳あり」と紙がつけてあって、4個入りです。
もうひとりの女性が「訳ありってなんでしょうね?」と私に問いかけてみえました。よく見るとナスの下の部分が茶色に変色してたので「このことですかね?」と私。
私はその「訳あり」4個入りを購入して、100円をチャリンといれて離れました。もう一人の女性はどうされたかは?
自然のものはこの酷暑です。お天道様にジリジリと焼かれて、少々焦げ色もつくでしょうに。可哀想に「訳あり」と烙印を押されるんです。私は「訳あり」大好き❣きゅうりは本来曲がっているもの、人間の都合で箱に入れやすいからなんて、そんなばかなと常々思っていますので。
2日ほど前、千葉県内で若い女性二人が出荷されないお花を買い取って販売しているとの報道を見て嬉しくなりました。
お花も花びらが少し欠けていたりすると、パーフェクトではないからと廃棄されるんだそうで。
そんな!花農家にとってもお花にしても気の毒としか言いようがありません。そんなお花をまだ若い女性二人が農家を回って買い取って、お店を持っていないのでいろんなお店の店頭で一律1本150円で販売しているとのことでした。
「訳あり」とは「いわくあり」だそうで。人間だって鼻が高いの低いの、目が大きい小さいいろいろなのに、野菜もお花も育つまでには農家のご苦労があってのものです。
「訳あり」大いに結構!廃棄なんてとんでもないです。もったいない。
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