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「賢い電話」とは凄いネーミング

a person sitting on wooden planks across the lake scenery
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 ガラパゴス携帯電話を持つ連れ合いに、定期的に「スマートフォン」に切り替えのおすすめパンフレットが届きます。

 連れ合いは時おりの電話とショートメールで用が足りるのです。それでも、そのショートメールに宅配業者を騙る詐欺メールが届くのです。

 「賢い電話」に変えたとて、なにが変わるのか?通信料金が高くなる?それだけならお断りです。必要最小限で事足りる連れ合いなのです。市の図書館でしきりに紙の本を借りてきています。人情ものとか、池井戸潤氏のだとか。

 確かにスマートフォンは今やなくては困る生活密着型になっています。だから、また困ることも起きるのですけどね。電話番号を覚えませんので、もっていないと電話もできません。以前は「備忘録」なる電話番号や住所を書いたものを必ず持っていたものです。

 英語のレッスンでも今はメールやチャットだよと英文で表示されます。「そうねえ。」とは思いながら、98歳の父は数十年前にはできたメールを忘れたと言って電話だけです。メールは伝言ツールとして便利なものではありますが、人肌のぬくもりは生の声の会話から感じるのではと、私は思うのです。

 人間は赤い血が通っているのです。脈々と心臓が鼓動を伝えて「今、生きているんだ!」と教えてくれます。

 人との会話も必要な、もっとも大事なことなのです。進化するのは良いことですが、またなんにでも弊害がついてもきます。あまりに機械が進化すると、人間の機能がそれに甘んじて退化するのではと危惧も感じています。

 半導体が世界を回していると聞いてはいても、実感がなかった私にも給湯器の故障から半導体不足で給湯器が入荷しないという衝撃を受けました。

 約半世紀前に、石油ショックに見舞われて今は半導体ショック。「IT・IT技術者」が世界を席巻するなか、自然災害に襲われて命を落とす人や生活基盤をなくして途方にくれる人が増える一方です。

 かたやアウトドアブームも起きているのでは?やはり人間は自然と共生してきた生き物なんだと実感させられます。

 人間の人間たる証はなんなのでしょうか?

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