母方の祖父母の家に夏休みに行くと、祖父亡き後没落したとしか言えない貧しい状態でした。夏休みの祖母の家でのお昼に裏の畑でもいできたナスをサクサクと輪切りにしてごま油(油はなんでもいいとは思いますが、ごま油は香りがいいので今日はごま油を使いました。)で炒めるだけ。ナスがしんなりクタクタになったらお皿に盛ってソースをかける。関西ではソースは万能やったからね。お好み焼きにソースがなかったら、お好み焼きやないから。
そんななんてことのない料理とも言えない、これがたまに食べたくなるんです。ナスとかぼちゃを煮たのも大好きやし、それもナスがクタクタに煮えているのが好きなんやわ。
子供の頃に食べたものって、染み込んでいるんやろか。不思議や!
長いこと、「わらび餅」を食べてなかったのに、この前のご主人が亡くなった友人宅で亡きご主人さまが「わらび餅」を好きだったと聞いて彼女が冷凍していた「わらび餅」を出してくれて久しぶりにいただきました。
「わらび餅」は関西の食べもんやと思っていたので、「ご主人は関東の人よねえ。」と改めて尋ねてしまったけど、今は「全国区」になってるんやわねえ。「わらび餅」も。
たいしたもん食べてないけど、そこそこ育ったから大丈夫やいうことやね。感謝🙏
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