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パジャマ売り場で見知らぬ人と長話に!

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 チラシに載っていたパジャマを見るために、自転車を走らせました。

 ガランとした店内にはほとんどお客さんが歩いていなくて、以前から業績不振を言われているお店です。私もまずこの売り場に行くことはないのですけど。連れ合いが抗がん剤の副作用で肌が痒みでボロボロになってから、木綿100%のパジャマとみると行ってみることに。

 化学繊維の混紡の衣類が増えていて、木綿100%の表示を見るととにかく見てみようという癖が身について。

 同じくらいの年代の女性が男性用のパジャマを手にとっていらして、どちらからともなく話していました。「日本製」という大きな表示の棚に置いてあるパジャマを手に「やはり日本製はしっかりしていますよね。」とその女性。「そうですね。」と私。 

 話が進むとご主人様が入院されたとのことでして、その病院名を聴くと住まいに近い総合病院で、私が婦人科に2か月通っても全く良くならなかった病院です。それも男性医師、女性医師お二人に診察されながら、全く良くならなくて40年「かかりつけ医」の内科、皮膚科も受けつけておられる医師に診察していただいたら即治ったのですから。

 その時ほど、医師の力量というか、経験値なのか「あの2か月の通院はなんだったのだろう。」と思ったことはなかったですね。

 その私的にはいまいちではないかと思う病院にご主人が発熱と鼻水、胃痛を訴えていらしたら、なんの検査もしないで「きつい」薬を6錠出されたんですよとその女性。「西洋医学の薬は毒と裏表」だと思っている私と似た、いいえそれ以上の認識をもっていらっしゃる女性のようでした。

薬局でコロナの検査薬を購入して事前に調べて、コロナでないことも確認してからの受診だとか。

 聞くづつに、ご主人はコロナ禍になってから精神的に身体的にも弱っていらしたようでした。千葉県内の別の市から越してこられたとも言ってらしたので、環境の違いも影響しているかもしれないなと私は思いました。

 その上にコロナ禍です。「家の中で二人だけでずっといるんですよ。もうストレスがたまりっぱなしなんですよ。奥さんはどうやってストレス解消されています?」と逆に聞かれてしまいまして。

 「よかったわ。こうしてお話ができて。」と彼女。「私もです。ご主人様お大事に!」と答えて別れましたが。入院されているというご主人様が大丈夫かしらと「病院がいわくつきなので。。」と私の中では不安が残ったままでした。

 病院探し、腕の良い医師に診てもらう難しさはいつも思うことですが。

 さて、木綿100%のパジャマをレジに持っていくと、レジにいる女性店員さんが3人ともレジカウンターに背中を向けて話に夢中でした。

 「お客さんがほとんど歩いていないとはいっても、なんてこと!」と思うのは私がデパートで販売の仕事をしていた習性が残っているからでしょう。

 斜陽になると、悪循環するものですね。それでいて、閉店と告げられると焦るのも人間です。

 「舐めたらあかんで!」仕事なんやから、店内でレジで3人ともに背を向けるのはご法度やし、と思いながら、お店を後にしましたわ。

 帰宅してからテレビで「メタ(元フェイスブック)が1万人解雇」のニュースが流れていました。

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