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白髪もお洒落にしませんか❓

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 アメリカ、フィラデルフィア州のランケノーメディカルセンターで乳がん治療の専門医であり、BreastCancer.orgのチーフ・メディカル・オフィサーのマリサ・ワイス医師の話に目がとまりました。

 その前になんと健康に関する情報が溢れていることかと感嘆したことも申し上げておきます。大腸、骨etcいかに人間の健康、長寿に関しての研究をして下すっている方がいてくださっていることかと。

 さてパーマや白髪染めもしくはおしゃれ染めと乳がんに関する研究をアメリカでされているということです。カラー剤やパーマ剤などに使われる5000以上の成分は乳がんを起こすリスクは低いとされるものの、製品によっては成分の配合率や割合が異なるため、リスクはケースバイケースだとのこと。

 2011年にはアメリカ医学研究所が発表した研究では「カラー剤が乳がんを引き起こすとういう確固たる証拠はない」とされていたようです。

 しかしここ数年で、2つの大規模研究によりカラー剤やパーマ剤と乳がんリスクは密接に関係していることがわかったと。そしてこれから安全に髪をおしゃれにするためのアドバイスをと続きます。

 アメリカの研究ですので、白人女性と黒人女性の例など日本とは違う研究がありますため、省略します。ただ髪の色をかえるには、化学成分がキューティクル内部に浸透して、メラニンに反応する必要があります。こうしたカラー剤に使われる成分にはアンモニアや過酸化水素など、発がん性があり、ホルモンに反応するようなものが含まれるようです。

 ワイス医師は「人は成分や製品を経皮吸収します。なかでも、頭皮は血流量が多く、経皮吸収する度合いが高くなっています。」と説明されています。

 美容室では頭皮吸収のみならず、薬剤の成分を吸い込む可能性もあるとのこと。または自宅の洗面所などの狭くて密閉された場所でカラーリングする場合は注意が必要だとも言っておられます。ワイス医師「毎回吸収する成分の量はわずかであっても、多くの女性は毎月カラーやパーマをくりかえすために年々その量が蓄積されていくと警鐘を鳴らしています。

 最後には「もし毎月ヘアカラーにかかるコストや労力で悩んでいるなら、一層グレイヘアを楽しんでみては?」と話しておられますわ。

 これまでとは違い、今は生まれ持った地毛の癖やテクスチャーを受け入れる風潮があります。とあるのはいかにもアメリカらしい言葉だと思いました。でも日本でも「グレイヘアー」がおしゃれだという風潮もでてきている感じがしています。

 若い人のほうが化学成分の影響を受けやすいそうで、若いうちから体内に取りいれるものを意識すべきだとも言っておられます。

 若い世代は洗い流せるヘアカラーやパーマ剤の代わりにストレートアイロンやドライヤーの使用をすすめるとも。カラー剤やパーマ剤を使いたい場合は?製品のラベルをしっかり読むこと!アメリカには製品の安全性をランキングする[Environmental Working Group]のヘアカラーのデータベースをチェックするのも1つの手だと。へえ〜!そんなのがあるのねえといたく感心してしまいましたわ(*_*)

 と、ここで「ヘナ」や「カモミール」、樹皮、花などから作られ人工的な成分を含まないカラー剤はリスクが低い選択肢としてワイス医師のお勧め❣

 乳がんになるリスクはもっと複雑で、様々な要因があるとの結論で「健康に気をつけて、アルコールの摂取量を注意して、果物や野菜を多く摂り、運動も行い、放射線を浴びる頻度を減らすなど全てできることです。」と締めくくってありました。

 私はアレルギーの関係で「ヘアマニキュア」と「ヘナ」しか受け付けないのでたまたま美容院で白髪染めをしてこなかったのですが。だからと言って私が乳がんにならないのかはわかりませんけれど。

 私がいつも懸念している薬品を身体にいれることの(食べ物の添加物として)怖さを経皮吸収の形で入れてしまうことへの注意と受け止めたいと思いながら読んだ次第です。

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