人の老化は感情から、、という文字が目にとまりました。
好奇心がなくなってきた、なにをするにも億劫になって、等の質問事項に「はい」「どちらでもない」「いいえ」をチェックして、順に3点、2点、1点をかけて総数が自分の年齢より高いと,要注意だそうです。
それで、思い出したのが、関西にいる今95歳の父です。
記憶の中で、父が声を荒げた場面がほとんどないのです。小学校の高学年ぐらいから「合理的とは、、」とか、ニュースの社会面について興味を持つようになったのは、父が積極的に仕向けてくれたためだと思い出します。
今でも、父は新聞の書評を見て、読みたい本のリストを書き留めて弟の車で買い物に行った際に書店で買い求めているようです。
父を訪ねた折りに、カズオ・イシグロ氏イギリス人になられ、ノーベル文学賞に輝いた日本の方の本を私に「読むか?」と。いまいち父の感性には合わなかったのか?いただいて帰りましたが、幅広い読書欲に少し驚きましたね。
それは見習いたいものだと、思っています。
(映画「日の名残り」はテレビで見ていたのに、カズオ・イシグロ氏の原作だと知らなかったですね。あの映画はイギリス人の感性だと感じましたので。)
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