ひたすらに エアコン頼みて 外界に 光りあふれる 人ひとり見ず
静かです。連れ合いは昼寝中。いろんな薬の副作用と、もともとのアレルギー体質も重なって脚から背中、脇腹とかゆみが酷く、かかりつけ医は内科と皮膚科なので塗り薬と服用する薬を出してもらっています。
服用する薬は眠くなるようで、ワタシは勝手にアレルギーを抑える薬かなと思っていますが、連れ合いは最近よく昼寝をするようになりました。眠るというのは体と脳を休めますし、いいことだと思います。
前期高齢者と後期高齢者の2人ですから、いろいろあっても致し方ないですねえ。
まさに「無為徒食」なり。私自身、無為徒食との思いがしますが、働くことが習性のようでしたから、どうしてもいけませんねえ。なにか悪いことをしている気になっている自分がいます。
こころよく 我にはたらく 仕事あれ それを仕遂げて 死なむと思ふ
高校生だった大昔、石川啄木の「一握の砂」にありました。もう1句。
ほとばしる ポンプ(本当は漢字ですが)の水の 心地よさよ しばしは若きこころもて見る
私にとっても、井戸水のポンプの思い出は子どもだった頃の夏休みのいとこたちとの夏の思い出。土ホコリをたてて走りさるバスの停留所から少し歩いた祖母が待つ母の生家。もぎたてのトマトときゅうりの青臭い日向の香り。静まりかえり、乾ききった田んぼや畑が広がる景色。原風景と言えるかもしれません。
昔話し語りをするのは、や・は・り・歳ですか(^_-)
================
にほんブログ村のランキングに参加中です。いつも応援クリック有難うございます♪