昨日は連れ合いの抗がん剤点滴の日でした。
朝6時台に家を出て1回電車を乗り換えて行くのですが、前は7時台だったのにドンドン早くなって、まさにシニア❢
それでも25番目だったというのは、行ってまず血液検査の採血なのでその順番待ちのことなんですわ。シニアの順番競争です。
かけっこならぬ、病院の番号札の順番なんですからねえ。でも、押せ押せで遅くなるので、早く終わらせたいと必死に行ってるんです。でも、薬を出してもらう薬局で1時間半待たされて他の待っている人からもブーイングだったそうです。
抗がん剤の点滴をしている1時間足らずの間、仕切りのカーテン越しにやはりシニアの男性の声で「痒くてしようがないんですよ。保湿の軟膏はもらってたけどね。痒みがおさまらないから薬を出してほしいんです。」と。
連れ合いは「痒い」というのを他の人から聴いたのが初めてだったよと帰宅後、すぐに報告。私もほっとするというのもピッタリではないんですが、全身が「痒い」のと赤みだらけで毎日お風呂上がりに「保湿軟膏」と「痒み止め軟膏」をいつまで続く泥沼ぞ!と思っていたので。
連れ合いだけの異常なのかと分けのわからない痒みなだけに、他の抗がん剤に変えるとかはないのかと医師に聴いてみたいと思ってたんです。
同じように「痒い」人がいらしたことで、しばらくは我慢できるところまで行くしかないかなと、ね。
体があたたまると痒くなるので、夏がどうなるのかと不安ですけれど。
私はつい自分に置き換えてしまう癖があるので、連れ合いのただれた皮膚に軟膏を塗りながら「自分だったらどこまで耐えられるだろう?」と思ってしまうのです。
病気と共存しながら生きようとしている人間がいて、若い兵士もろとも殺戮しようとする狂人も人間の顔をしているんだからたまったもんじゃないです。
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