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強きをくじき・弱きは守る

Field, sky, power lines
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東京都と兵庫県にある精神病院(この名称自体も嫌な感じですが、変えようがないのでしょうか?)から退院するときは「死体」だと報道されていました。

今の時代に、です。日本はこの類の病院が世界の中でも多いそうです。

病院はコロナ禍になってから、ますます密室になっています。病院と名のつくところが全てとは思いませんが。

大きく捉えたら学校も、障害者施設も、先日大臣が日本で亡くなったスリランカ女性の死亡に至る「防犯カメラ」(どこが防犯なのでしょうか?!)が亡くなったスリランカ女性の遺族が云々発言の入管施設も密室です。

密室において、善悪併せ持つ人間はは弱者に対して変貌して「悪」が勝つものなのでしょうか。

かってハンセン病の人たちを収容施設に集めて、結婚しても子供は持たないようにと強制した行為を今ようやっと「過ち」であったと認めているというのに。状況は違うかもしれませんが、間違った知識であったという点においては似通っているように思います。

体の病気も心の病気にも人間はかかりうる生物です。

そしてこの家庭の問題や、働く環境が取りざたされている時代には心も体も病む可能性が大きいのではないかと私は思っているのです。

体の病気は治す方向で勧めてくださっているように思うのに、心の病気は目に見えないからか軽くあしらわれて。あげくに虐待するというのは人間の尊厳を踏みにじる行為だと思います。

老人施設もしかり。

すべて「弱い立場」の人たちが被害者に。

人間が戦時下でない中で、人間を虐待するのは到底許されるものではないのです。戦時下であっても法律があるのですから。

子どもたちがいじめにあって、追い詰められるのも「密室状態」に近くて助けを求められないからではないかと。

貧困問題も関係しているようです。これでは先進国といえないのではないかと思います。

弱い人を虐待する人は、他人の車を傷つけたりする人と同じく自分自身のうっぷんを晴らしているだけの悲しい人だと思っています。

いつ自分が逆の立場になるやもしれないという感覚が欠如しているのではないですかね。

事故に、災害、労働環境あらゆることが自分自身の身の上にいつ起こってもおかしくない現在です。弱者に自分がなったときに気づくのでは遅すぎるのです。

(ハリソン・フォードが主人公の1991年の映画「心の旅」を以前ビデオで見ました。エリート弁護士が事件に巻き込まれて〜。映画というものはいろんな人生模様を見せてくれます。フィクションであっても、その人の人生を見ながら考えさせられるのです。)

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