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残留農薬はないほうがいいに決まってると思います、私は。

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 農家に育ったわけでもない私に農家の方の暮らしを理解することはできないです。ただの消費者として、単純に「なぜ、キュウリがまっすぐじゃなきゃいけないのかな。」こどもの時、夏休みに母の田舎の実家でのお昼ご飯には小さな畑にできていた曲がったキュウリと真っ赤に熟したトマトをとってきて井戸水で洗って、キュウリは塩もみでトマトは櫛型に切っただけ。それと卵焼きでご飯を食べていましたね。毎日その繰り返しだったのですが、キュウリはキュウリの香りがしてトゲトゲが痛くて、トマトはひなたの香りがして美味しかったですよ!

 最近キュウリのトゲトゲが痛いとかキュウリの香りを忘れてしまっています。やたらまっすぐのきゅうりは不自然だとずっと思っていました。たまに地場産の曲がったキュウリが安く袋にいれて売られていると嬉しくて買ってしまいますが、なかなかお目にかかりませんね。

 「新潮」さんが添加物の特集記事を出された時も立ち読みで読ませてもらいました。(購入せずに新潮さん、すみませんm(__)m)

 残留農薬の記事をスマホで見つけて、メモってしまいました。日本茶の茶葉に(市販されている茶葉)殺虫剤のネオニコチノイド系農薬(ネオニコ)が検出されたと、北海道大學 池中 良徳准教授らが発表した論文にあるのだそうです。洗って口に入れるものではない茶葉ですしね。

 「ネオニコ」という殺虫剤は昆虫の中枢神経に働いて、神経伝達をかく乱して殺す仕組みになっている。人間には安全だと言われてきたが、どうも人間の脳神経にも影響する恐れがあることがわかってきたらしいです。全てマウスによる実験ですが、「ネオニコ」を与えるとADHD(注意欠陥、多動性障害)自閉症スペクトラム障害といった発達障害と同じような行動を起こすという星 信彦神戸大学教授らの試験結果もあって、関連についての研究が進みつつあるそうです。

 それだけではなくて、病気と化合物質の関係を研究されている星氏の実験では「ネオニコ」を投与したラットで免疫細胞を活性化する腸内細菌叢が変化して、アレルギーなど炎症を抑える善玉菌がへったそうです。このため花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、それに関節リュウマチなどの自己免疫疾患を増やすこと、肥満を加速する可能性が指摘されているとか。

 またウズラやマウスを使った星氏の別の実験では「ネオニコ」を投与すると活性酸素を増やし、さらに男性ホルモンのテストステロンを減らすこともわかったと。深刻なのはこれが人で起これば男子の精子が減少して不妊の原因にもなりかねないということ。これまでは農薬は少量なら安全だと残留農薬基準を設定してきているけれど、人の中枢神経に影響するとなるなら、少量といえども安全とはいえなくなるとありました。

 このことが全て正しいのか私のような門外漢にはわかりません。この記事に関しても、いろいろな反論も併記されていて「う~ん!」と私はうなってしまいもしました。もちろん反論のなかには農薬をつかわないことで価格があがっても購入するのか?等。生活に直結する経済的なものもありました。

 確かにね、その選択肢は個々にあることですし、売れなければ農家には痛手です。曲がっているキュウリ、少々虫の食った野菜なり果物の見た目にこだわるよりも先々の自分たちの健康、こども達の健康のためには出来るだけ農薬は使わない方向でいってもらいたいと願うのは、農家に育っていない私の苦労知らずのたわごとでしょうか?

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