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牛筋煮込み作ってかれこれ20年

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 今年初めからまた「牛筋」の購入ができるようになりました。私が現役で働いていたころから都内のお店で1キロ単位で「牛筋」を購入して「牛筋煮込み」を作り始めたのです。

 1キロの牛筋ともちろん最初にニンニクとショウガと焼酎を臭みをとるために入れます。野菜等をいれると大きい圧力鍋にぎりぎり一杯の量になります。

 レシピはなく、私流です。なので、大匙とかカップにいくつとは書けません。

 昔は料理酒として日本酒を使っていましたが、お隣にいらしたお料理の上手な奥様に「焼酎でもいいのよ。」と教わってからは焼酎に変更しています。糖の面で良いようです。とはいえ日本酒の時もあったりと、こだわりはありませんが間違いなく必要必至ですけどね。

 まずニンニク・ショウガと焼酎をドバドバといれます。ネギをプラスで入れるときもあります。お水を少し足して圧力鍋をIHコンロで強めの火で。

 お砂糖を入れたことはありません。つゆの素があれば入れることもあるので、この場合はつゆの素にお砂糖が含まれているとは思いますけど。お醤油とカツオと昆布だし・高知のお塩(これが甘いのです)を私の思う適量いれたりと臨機応変に。もちろんはじめは薄めの味にしますが、圧力を外して柔らかく菜箸がお肉に通るようになってからです。

 野菜とこんにゃくを入れてから味付けをして中火の弱めでコトコト煮込みます。

 中学生のころから母が縫物の仕事に追われていたので料理をするようになっていたので。その当時レシピなどありませんから自然に味見をしながら覚えていったのだろうと。

 出来上がった1キロの牛筋とたくさんの野菜の「牛筋煮込み」は大半は子供たちに食べてもらいます。

 購入しているお店の扱っているお肉は「和牛」なので、脂が多いように感じます。私と連れ合いには少々カロリーが高いかなと思って、小鉢に入れる程度の量で充分ですからね。

 牛筋も今年初めから値上げされましたね。さすがに。2倍の価格になりましたが、それでもスーパーなどではパックに少し入って結構なお値段がついているのと比べるとお安く購入できているのです。交通費をかけても、気分転換も兼ねているのでOK!リュックと保冷剤を入れて昨日も3キロの買い出しに行ってきました。もちろん予約をしてからです。

 購入するときは3キロもしくは4キロ。1キロのお肉を今煮ています。娘夫婦に食べてもらうつもりでね。彼らは1キロの煮込みを一度でぺろりと平らげたと聞いて驚いたこともありますけど、「美味しい!」と言ってもらえると作り甲斐がありますよねえ。

 最近改めて栄養価が高いと聞いて、私たちももう少し多めに食べてもいいのかと考えなおしています。

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