人が二人歩けるかどうかの幅の狭い歩道、それは側溝のふたの上なんです。コンクリートの側溝のふたはガタガタと音をたてて揺れるので、自転車はもちろんのこと人も危ない歩道です。
車道は「お車」のために広くとってあります。近くには「高齢者施設」がありまして、電動車いすでゆっくり走る方を最近はお見掛けするようになりました。
昨日私がその狭い歩道を自転車に乗ってゆっくり走っていた時、反対側から若い女性が歩いてこられるのが見えたので、自転車を降りて止まりました。10センチほどの高さのコンクリートの仕切りが車道と間にあり、私の自転車はタイヤにパンク防止剤が入っているため持ち上げるのが重いのです。
若い女性はうつむきがちに歩いて通り過ぎて。
別の国道の横に設けられている一応歩道と言えるものも、同じように狭いのです。車道より30センチほど高くなっていて、狭い上に舗装も整備されていません。たまにその歩道を走るとき、すぐ脇をトラックが爆音を出して走りすぎます。爆風を受けると恐怖を感じます。
人が車に遠慮して、恐怖を感じて移動する図式です。
仕方がないことなのかもしれません。昔の道では簡単に歩道を作れない事情もわかります。
ですが、そこのけそこのけ車が通るが続くなら歩行者を守る整備をお願いしたいと痛感するこのごろです。私が免許返納した高齢者になったからですかね。
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