20年生きてくれたリーちゃんが天国に旅立ってもう7年。部屋中リーちゃんの写真だらけです。人間でいうと100歳まで元気で和ませてくれましたっけ。
我が家は猫好きの連れ合いと娘がいたので、私の職場の女性宅で産まれた4匹のうちの一人が嫁入り道具と缶詰め、トイレとともに夏の夕方にやってきたんです。
私の足音をはるか遠くから聞き取って、玄関で待っていてくれたものでした。
一緒にお布団に入ってリーちゃんの「スースー♪」という寝息を聴いていると私は親子逆転ですか、眠ってしまっていましたね。
心臓の音のリズムは心地よいと聴いたことがありました。お母さんの胎内で聴いていた音だからでしょうか。海の波が寄せてはかえる、あのリズムでもあるからなのかしら。
私は充分猫的なんじゃないかなとは思いながら、悲しいことに人間です。どうして猫になりたいのか。自分の思うまに動きまわり、寝たいときには眠って、あの柔軟な体と俊敏な動き、自由人そのものですもの。それでいて心の中を透かし見られる能力も。
おまけに「可愛い!可愛い!」と言われるんですからね。にゃん子ちゃんは。
でも猫ちゃんも幸せに暮らしている子たちばかりじゃないのを知っているので、無責任なことを言っちゃいけないですよね。
保護猫を兄弟で二人面倒見ている娘は、いまだに外で子猫の鳴き声を聴くと必死に探し回っているみたいです。「かわいそうで。。」とほおっておけないようです。
人間も猫も犬も捨てられないで、幸せにくらしたいものですよね。
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