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連れ合いの頼ってきた医師が退職!

Rainbow in cloudy sky
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 昨日病院から帰ってきて開口一番「先生が来月退職するって、びっくりしたよ。」というではないですか。

 私が連れ合いの抗がん剤の副作用の件で思いあぐんで手紙を差し上げた医師が「退職」という言葉を使われるとは、思ってもいませんでした。まだお若くていらっしゃるのに、大学病院を退職されるとは!

 4年間「がん」が発見されてから腎臓切除手術に始まって以来ずっと頼りにしてきた先生だからこそ、また人として信頼している先生だから手紙を差し上げるなんて失礼ともいえることを私はしたのです。

 まさかの出来事です。何があったのでしょうか。まだお若いお医者様が退職される決心にいたるには相当逡巡されたのではないかと、私は勝手にそちらにも思いをはせました。

 来月の先生とお会いできる最後の日には、私も病院に行ってお礼を申し上げるとともに本当はずっと先生に診ていただきたかったと伝えたいとの思いで昨夜は頭の中が混乱していました。

 医師と患者、患者の妻も命をつないでいくための希少な出会いがあって、4年半になりますか。「信頼」があってつながれるのです。そのつながりがプツンと切られる、そんな不安感を抱えて帰宅した連れ合い。

 私も同じ思いでした。

 病院の建物じゃなく、名称でもなく人間である医師なんです。頼るのは。その医師を信頼していければありがたいことなのです。

 私の出した手紙に1週間後に電話をくださった、あの苦しそうな言葉に先生のお人柄がにじみ出ているのを感じました。また。私が手紙などと余計なことをして先生を苦しめたことを後悔もしたのです。とはいえ患者の妻の言葉にきちんと対応してくださったことで、私は信頼感を強めたのですから。

 さて信頼できる医師にあたるのでしょうか。失礼な言い方とは承知しながらあえてこの言葉を使いました。神仏にお願いするしかないでしょうか。ご先祖様にもお願いします。もちろん。

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